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経済環境常任委員会

2026年6月24日(水)

📋 やさしい要約

詳しく

2026年6月24日、大分市議会の経済環境常任委員会が環境部と農林水産部の議案を審査し、手数料条例や廃棄物関係の条例の改正など4議案と専決処分の報告議案をすべて承認しました。リチウム電池などをごみステーションで集める実証事業や、家庭ごみ有料化制度の検証アンケート結果、新環境センターの建設費が物価上昇で約10.5億円増える見込みであることなども報告されました。

✅ 決定事項

・議第60号「大分市手数料条例の一部改正」(環境部関係)が承認されました ・議第67号「大分市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部改正」が承認されました ・議第68号「大分市浄化槽の保守点検業者の登録に関する条例の一部改正」が承認されました ・報第2号「専決処分した事件の承認(令和7年度大分市一般会計補正予算(第8号))」(衛生費・農林水産業費)が承認されました ・委員会の継続審査・調査事件について、閉会中も継続できるよう議長に申し入れることになりました ・小型充電式電池等の分別回収実証事業、家庭ごみ有料化制度の検証、農業委員等の改選などの報告が行われました

📑 審議された議案(4件)

  • 議第60号大分市手数料条例の一部改正について(環境部関係)承認

    廃棄物処理業の許可申請などにかかる手数料を、県の手数料改定にあわせて引き上げる条例改正。

  • 議第67号大分市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部改正について承認

    一般廃棄物の収集運搬業の許可手数料を引き上げ、手数料の納付時期を許可証交付時から申請時に変更する条例改正。

  • 議第68号大分市浄化槽の保守点検業者の登録に関する条例の一部改正について承認

    浄化槽の保守点検業者の登録申請にかかる手数料を引き上げる条例改正。

  • 報第2号専決処分した事件の承認について(令和7年度大分市一般会計補正予算(第8号)、衛生費・農林水産業費分)承認

    市長が緊急に専決処分した衛生費・農林水産業費に関する令和7年度一般会計補正予算を承認するもの。

👥 出席議員

📝 詳細議事録

経済環境常任委員会記録

1.開催日時

令和8年6月24日(水)午前9時58分開議~午前10時30分休憩

午前10時33分再開~午前10時47分散会

2.場所

第5委員会室

3.出席委員

委員長 高橋 弘巳 副委員長 橋本 敬広

委 員 田島 寛信 委 員 秦野 恭義

委 員 高松 大樹 委 員 スカルリーパー・エイジ

委 員 日小田 良二 委 員 吉川 直樹

欠席委員

な し

4.説明員

(環境部)

山口環境部長、後藤環境部次長、猪立山環境部次長兼環境保全課長、

三島環境部次長兼清掃業務課長、牧環境政策課長、高屋廃棄物対策課長、

伊地知清掃施設課長、西田環境保全課参事、利光環境保全課参事、

海野環境保全課参事、河野廃棄物対策課参事、甲斐清掃施設課参事、

中川清掃施設課参事、高崎清掃業務課参事

(農林水産部)

奥家農林水産部長、産谷農林水産部次長、工藤農林水産部次長兼農政課長、

吉村農林水産部次長兼生産振興課長、伊達林業水産課長、

池平大分市公設地方卸売市場長、 波多野農業委員会事務局長、

姫野農政課政策監、末光農政課参事、佐藤農政課参事、衛藤生産振興課参事、

保明生産振興課参事、櫻井生産振興課参事、塚崎林業水産課参事、

渡邊林業水産課参事、椎原林業水産課参事、

石井農業委員会事務局参事兼事務局次長

5.事務局出席者

書記 九鬼 莉穂

6.審査案件等

(環境部)

【一般議案】

議第60号 大分市手数料条例の一部改正について(環境部関係) 〔承認〕

議第67号 大分市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部改正について

〔承認〕

議第68号 大分市浄化槽の保守点検業者の登録に関する条例の一部改正について

〔承認〕

【報告議案】

報第2号 専決処分した事件の承認について 〔承認〕

(令和7年度大分市一般会計補正予算(第8号))

第1条 歳入歳出予算の補正

歳出 第4款 衛生費(子ども医療助成費、葬斎場費、保健所

費、上水道費を除く。)

第2条 繰越明許費の補正 第2表中

2変更 第4款 衛生費

【報告事項】

① 小型充電式電池等の分別回収に係る実証事業について

② 家庭ごみ有料化制度の検証について

③ 新環境センター整備事業ついて

④ その他

(農林水産部)

【報告議案】

報第2号 専決処分した事件の承認について 〔承認〕

(令和7年度大分市一般会計補正予算(第8号))

第1条 歳入歳出予算の補正

歳出 第6款 農林水産業費

第2条 繰越明許費の補正 第2表中

1追加 第6款 農林水産業費

2変更 第6款 農林水産業費

【報告事項】

① 農業委員及び農地利用最適化推進委員の改選について

② 令和7年度に新たに開発された6次化商品について

③ その他

会議の概要

令和8年6月24日

午前9時58分開議

○高橋委員長

ただいまから経済環境常任委員会を開会いたします。

審査日程に従い、環境部の審査を行います。

なお、本日は、常任委員会終了後、観光振興対策特別委員会の開催が予定されておりますので、関係する委員の皆さんにつきましては、出席方よろしくお願いいたします。

それでは、審査に入る前に、委員会運営について2点確認をしておきたいと思います。1点目は自由討議、2点目は反問権ですが、昨日も説明しましたので、省略させていただきます。

ここで、山口環境部長から発言を求められておりますので、許可いたします。

○山口環境部長

審査前の貴重なお時間をいただき、環境部を代表いたしまして御挨拶をさせていただきます。

高橋委員長、橋本副委員長をはじめ、委員の皆様方におかれましては、平素から環境行政の推進はもとより、市政全般にわたり、格別の御指導、御高配を賜っておりますことに対しましてお礼を申し上げます。

また、このたび、全国市議会議長会から在籍25年表彰を受けられた高橋委員長に対しまして、環境部を代表して心からお喜び申し上げます。これまでの御功績に対し深く敬意を表しますとともに、今後も御健勝で、ますますの御活躍をされますよう御祈念申し上げます。

それでは、出席職員のうち、4月1日付人事異動により説明員に変更がございましたので紹介させていただきます。

〔説明員自己紹介〕

○山口環境部長

さて、本日御審査いただく事項は、一般議案3件、報告議案1件、報告事項3件です。詳細につきましては、担当課長が説明しますので、慎重御審査の上、御検討賜りますようよろしくお願い申し上げます。

○高橋委員長

それでは、審査日程に従いまして、環境部の審査を行います。

なお、円滑な委員会運営のため、執行部の起立は行わず、全て着座にて説明を受けることといたしますので御承知おきください。

まず、一般議案の議第60号、大分市手数料条例の一部改正についてのうち環境部所管分、議第67号、大分市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部改正について、議第68号、大分市浄化槽の保守点検業者の登録に関する条例の一部改正については関連がありますので一括して説明を受け、質疑を行い、それぞれ討論、採決を行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。

〔「異議なし」の声〕

○高橋委員長

それでは、執行部の説明を求めます。

○高屋廃棄物対策課長

資料1ページを御覧ください。

本改正につきましては、廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づく許可の申請等に係る申請手数料等について、大分県における手数料の改定を踏まえ、額の改定等をしようとするものです。

1の改正内容を御覧ください。

まず、議第60号、大分市手数料条例の一部改正についてのうち環境部所管分です。

これは、廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づく事務の手数料の額を改定しようとするものです。廃棄物の処理及び清掃に関する法律など4つの法令に基づく事務の手数料について、資料1ページから3ページ上段にかけて記載のとおり、その額を引き上げようとするものです。

資料3ページ中段を御覧ください。

議第67号、大分市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部改正についてです。

これは、一般廃棄物収集運搬業許可手数料等の額を表のとおり引き上げようとするものです。また、手数料の納付時期を許可証の交付時から許可等の申請時に変更しようとするものです。

4ページを御覧ください。

議第68号、大分市浄化槽の保守点検業者の登録に関する条例の一部改正についてです。

これは、浄化槽保守点検業登録申請手数料等の額を表のとおり引き上げようとするものです。

施行期日につきましては、いずれも令和8年7月1日としております。

なお、経過措置として、資料に記載の規定を設けております。

○高橋委員長

ただいま説明がありましたが、委員の皆さんから質疑はありませんか。

〔「なし」の声〕

○高橋委員長

ないようですので、質疑はこれで終結いたします。

次に討論に入ります。

まず、議第60号、大分市手数料条例の一部改正についてのうち環境部所管分についての討論はありませんか。

〔「なし」の声〕

○高橋委員長

ないようですので、討論はこれで終結いたします。

それでは、本案は原案のとおり承認することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」の声〕

○高橋委員長

本案は、原案のとおり承認することに決定いたしました。

次に、議第67号、大分市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部改正について、討論はありませんか。

〔「なし」の声〕

○高橋委員長

ないようですので、討論はこれで終結いたします。

それでは、本案は原案のとおり承認することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」の声〕

○高橋委員長

本案は、原案のとおり承認することに決定いたしました。

次に、議第68号、大分市浄化槽の保守点検業者の登録に関する条例の一部改正について、討論はありませんか。

〔「なし」の声〕

○高橋委員長

ないようですので、討論はこれで終結いたします。

それでは、本案は原案のとおり承認することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」の声〕

○高橋委員長

本案は、原案のとおり承認することに決定いたしました。

続きまして、報告議案の報第2号、専決処分した事件の承認について、令和7年度大分市一般会計補正予算第8号、第1条歳入歳出予算の補正、歳出第4款衛生費のうち、環境部所管分についての審査を行います。

執行部の説明を求めます。

○牧環境政策課長

〔説明書② 102ページ~、第4款衛生費のうち環境部所管分について説明〕

○高橋委員長

ただいま説明がありましたが、委員の皆さんから質疑はありませんか。

〔「なし」の声〕

○高橋委員長

ないようですので、質疑はこれで終結いたします。

次に討論はありませんか。

〔「なし」の声〕

○高橋委員長

ないようですので、討論はこれで終結いたします。

それでは、本案は原案のとおり承認することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」の声〕

○高橋委員長

本案は、原案のとおり承認することに決定いたしました。

次に、第2条繰越明許費の補正、第2表中2変更、第4款衛生費についての審査を行います。

執行部の説明を求めます。

○牧環境政策課長

〔予算書① 8ページ 繰越明許費の補正について説明〕

○高橋委員長

ただいま説明がありましたが、委員の皆さんから質疑はありませんか。

〔「なし」の声〕

○高橋委員長

ないようですので、質疑はこれで終結いたします。

次に討論はありませんか。

〔「なし」の声〕

○高橋委員長

ないようですので、討論は終結いたします。

それでは、本案は原案のとおり承認することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」の声〕

○高橋委員長

本案は、原案のとおり承認することに決定いたしました。

以上で、当委員会に付託された環境部所管分の審査を終了いたしました。

それでは、ここで、執行部から報告事項の申出がありましたので説明を受けたいと思います。

まず、小型充電式電池等の分別回収に係る実証事業について報告を受けます。

○牧環境政策課長

近年、リチウム蓄電池等の小型充電式電池を起因とする廃棄物処理施設や収集運搬車両等の火災事故等が全国的に増加しております。令和5年度には全国の市町村において8,543件が発生しており、深刻な課題となっています。

本市では、家庭で使用しなくなった小型充電式電池及び小型充電式電池を使用した製品について、市有施設に専用ボックスを設置して回収する取組、拠点回収を行っているところであり、令和8年5月1日から新たに設置拠点を6か所増やし、現在市内20か所に設置しております。

また、国において、令和7年4月15日付環境省課長通知により、市町村は区域内で発生する家庭から排出される全てのリチウム蓄電池等の回収体制を構築すること及び住民にとって利便性の高い分別収集、地域特性等に応じて拠点回収との併用を基本とする方針が示されています。

このような状況を受け、小型充電式電池等の分別回収を行う場合の課題等を検証するため、以下のとおり実証事業を実施します。

実証事業の概要ですが、地域性や世帯数等から選定した市内6自治区において、期間限定で小型充電式電池等のごみステーションからの収集を実施します。

対象自治区や実施日程等については、表のとおりです。

対象自治区の自治会長には、事前に事業実施の協力を依頼しており、周知用チラシを市報7月号にとじ込んで配布する予定としております。

各実施日は、スプレー缶、蛍光管等の収集日と同一日であり、収集は市の直営で実施します。

回収した小型充電式電池等については、職員による組成調査を実施し、回収量や他のごみの混入状況などを確認します。

また、対象自治区の住民に事後調査、アンケート調査を行うこととしております。

次に、報告事項1の補足資料、周知用チラシをお開きください。

こちらは、実証事業の実施自治区に全戸配布する周知用チラシです。

中段と次のページの上段に、各自治区に対応した収集日を記載した上で、市報7月号にとじ込んで配布いたします。

補足資料2ページには、ごみステーションに出してよいものとそうでないものを、分かりやすいようにイラストで説明をしております。

なお、対象自治区内でのさらなる周知のため、補足資料2ページの内容の表示を対象のごみステーションへ掲示することとしております。

○高橋委員長

ただいま説明がありましたが、委員の皆さんから質問等はありませんか。

〔「なし」の声〕

○高橋委員長

ないようですので、次に、家庭ごみ有料化制度の検証について報告を受けます。

○牧環境政策課長

報告事項2の資料1ページを御覧ください。

1の制度の概要としまして、本市の家庭ごみ有料化制度は、ごみ減量とリサイクルの推進及び費用負担の公平性の確保を目的に、平成26年11月より実施しており、大分市一般廃棄物処理基本計画で定める燃やせるごみと燃やせないごみを対象としています。

指定収集袋の種類は5種類で、1リットル当たり0.7円の手数料となっております。

また、大分市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の規定により、制度開始後3年ごとに家庭廃棄物の発生状況等を勘案する中で、制度の見直し等について検討の上、その結果に基づいて必要な措置を講ずるものとしております。

今年度は、制度の検証年度(4回目)に該当することから、市民意識調査等の結果を活用の上、大分市清掃事業審議会において審議するため、その結果に基づいて必要な措置を講じてまいります。

過去の主な見直し内容としましては、指定収集袋の厚さを各袋で0.005ミリメートルずつ厚くしています。また、負担軽減措置対象とする乳幼児年齢を2歳未満から3歳未満に引き上げ、交付枚数を200枚から250枚に見直しました。

一般廃棄物処理手数料の使途として、ごみステーション設置等補助金の補助率及び補助限度額、生ごみ処理機器購入等補助金の補助率、有価物集団回収運動促進事業の対象品目及び報償額をそれぞれ増やしております。

資料2ページを御覧ください。

2の家庭ごみ排出量の推移です。

(1)の燃やせるごみの排出量の状況は、有料化制度を導入した平成26年度から平成29年度までは減少が続いておりましたが、平成30年度から増加に転じ、令和3年度まで増加しておりました。令和4年度から再び減少に転じ、直近の令和7年度は、前年度比で3年ぶりに微増しておりますが、有料化導入前の平成25年度と比較して、9.63%の削減となっております。

(2)の燃やせないごみの排出量の状況は、有料化制度を導入した翌年の平成27年度から平成28年度は減少が続いていましたが、平成29年度から増加傾向に転じ、令和2年度まで増加しております。令和3年度からは再び減少傾向となっており、有料化導入前の平成25年と比較して、令和7年度は10.68%の削減となっております。

資料3ページを御覧ください。

有料化の対象外である資源物については、平成25年度と比較して、令和7年度は26.8%の削減となっております。

資料4ページを御覧ください。

3の市民意見の聴取についてです。3つの調査アンケートを実施しました。

まず、(1)ごみ減量・リサイクル推進及び家庭ごみ有料化制度に関する市民意識調査についてです。18歳以上の市内居住者を対象に、4,000件を無作為抽出し、郵送にて調査書を送付し、郵送または電子で回答いただく方法で実施しました。1,566件の回答があり、回答率は39.3%となっております。

次に、(2)は自治会長へのアンケートです。681自治会宛てに文書を送付し、557件の御回答をいただきました。

(3)は一般公募アンケートです。市ホームページの回答専用フォーム、または、環境政策課の窓口で配布したアンケート用紙による方法です。618件の回答をいただきました。専用フォームにつきましては、システムの都合上、1人が複数回回答できるものとなっております。

主なものとして、ごみ減量やリサイクルへの取組状況、意識の変化、家庭ごみ有料化制度の必要性についての結果について御説明します。

補足資料の1、市民意識調査報告書の4ページを御覧ください。

4のごみの減量やリサイクルの取組についてです。(1)取組状況、問4、あなたやあなたと同居している方は、日頃からごみ減量やリサイクルに取り組んでいますかの質問について、結果は、過去の検証年の推移が帯グラフで示されております。一番上が今回の調査結果です。日々取り組んでいるが40.4%、自分たちに負担がかからない範囲で取り組んでいるが54.3%で、合わせて94.7%の方がごみ減量リサイクルに取り組んでいると回答しております。

次に、補足資料の34ページを御覧ください。

9のごみ減量やリサイクルについての意識の変化で、問11、家庭ごみ有料化制度が実施され11年が経過しました。ごみ減量やリサイクルについてあなたの意識の変化についてお答えくださいという質問について、変わらず意識していると答えた方は80.2%と前回よりも増加しております。

補足資料99ページを御覧ください。

16の家庭ごみ有料化制度について、問18、家庭ごみ有料化制度は、ごみ処理に係る費用負担の公平性を確保することと、家庭ごみの減量・リサイクルの推進を目的として実施していますが、この制度の必要性についてどう思いますかという質問について、必要だと思うとの回答は59.3%と、前回の調査から6ポイント増加しており、やむを得ないとの回答は34.2%で、合わせて93.5%となっております。

続きまして、補足資料2の13ページ下段を御覧ください。

これは、自治会長を対象としたアンケート結果です。29の制度の必要性については、必要だと思うの回答は72.9%となっています。なお、前回の調査では、69.3%でした。

続きまして、補足資料3の11ページの下段を御覧ください。

これは、市ホームページの専用フォームから実施したアンケート結果となっております。25の制度の必要性については、必要だと思うが59.4%となっております。なお、前回の調査では、33.3%でした。

次に、補足資料4を御覧ください。

これは、有料化制度導入時、議会から御要望いただいた8項目となっております。これら8項目についても併せて検証をしてまいります。

報告事項2の資料4ページ、4の今年度の制度検証スケジュール(予定)についてです。

表のとおりを予定しております。議会への御報告につきましては、9月に中間報告、12月に検証結果の報告を予定しております。

市民意識調査、アンケート結果等について御不明な点等ございましたら、環境政策課までお問い合わせください。

○高橋委員長

ただいま説明がありましたが、委員の皆さんから質問等はありませんか。

○吉川委員

家庭ごみ有料化制度の今後の在り方について要望します。

本制度の見直しは、清掃事業審議会で議論されるため、この場で執行部の答弁を求めることはしませんが、清掃事業審議会で客観的な議論を行うためには、執行部から委員に対して正確で多角的な情報が提供されることが前提と考えています。

そもそも、家庭ごみ有料化の本来の目的は、ごみの減量と受益者負担の適正化であり、リサイクル意識を高めて資源循環を促し、結果として最終処分場の延命に寄与することと位置づけられていると思います。

しかし、現在、市は新環境センターから生じる燃焼残渣、主灰に多額の税金を投じて全量を再資源化し、既存の鬼崎埋立場への搬入を限りなく少なくすることで延命を図る計画としています。さらに、市民が分別した資源プラスチックの多くは、燃焼等とされている実態もあります。

今後の清掃事業審議会においては、理念を並べて有料化継続ありきで議論をするのではなく、以下の事実を提示されることを要望します。

1つ目は、新環境センターの主灰全量再資源化にかかる費用と鬼崎埋立場等の埋立余力についてです。

2つ目は、税金による全量外部委託で処分場の延命が図られる構造と、有料化制度に掲げる理念との整合性です。

3点目は、サーマルリサイクルを含めた資源プラスチックの最終処分の実態並びに収集や選別等にかかる費用、これらも含めて提示をしていただきたいと要望をしておきます。

○牧環境政策課長

清掃事業審議会においては、詳細な資料と丁寧な説明に努めたいと思います。

○吉川委員

お願いします。

○高橋委員長

そのほかにありませんか。

〔「なし」の声〕

○高橋委員長

ないようですので、次に、新環境センター整備事業について報告を受けます。

○伊地知清掃施設課長

まず、新環境センター整備事業の物価変動に基づく対価の改定2回目についてです。

本市が発注する通常の工事請負契約と同様に、国土交通省の公共工事請負契約約款第26条のスライド条項を準用し、事業契約書第64条第2項を定めております。

受注者である株式会社大分クリーンシステムから、事業契約書第64条第2項第6号に基づく本事業2回目のインフレスライドによる対価の改定について、令和8年4月1日に本市へ請求がされている状況です。

黒い点線枠囲み中に記載している該当条項の抜粋を御覧ください。

第64条第2項第6号では、予期することのできない特別の事情により、整備期間内に日本国内において急激なインフレーションまたはデフレーションを生じ、設計・建設業務に係る対価が著しく不適当となったときは、前各号の規定にかかわらず、設計・建設業務に係る対価の変更を請求することができると定めております。

その下の、前回のインフレスライド実績を御覧ください。

前回は、起点月の令和5年1月の入札時点から基準日の令和7年2月17日までの物価指数の上昇率で算定を行い、契約時の約590億円から約43.8億円、約7.4%増の約633億円となったところです。

資料下段の緑色着色部分の、今回のスライド条件を御覧ください。

スライド種別については、前回同様、インフレスライドであり、改定後の対価は、起点月の令和7年2月から基準日の令和8年4月1日までの物価指数の上昇率で算定することとなります。

今回の概算請求額は約10.5億円で、このうち、国からの交付金が約2.7億円、広域6市による負担のうち、大分市負担分は約6.3億円となります。

このスライドにより、設計・建設業務の対価は、前回変更後の約633億円から約643億円となり、約1.6%の増となります。

なお、今後については、確定した金額に基づき、令和8年12月以降に事業者とスライド変更に係る覚書を締結する予定です。

次のページを御覧ください。

続きまして、工事進捗についての報告です。

進捗率としましては、建築工事は45.4%、プラント設備工事については、エネルギー回収型廃棄物処理施設ほかは28.1%、マテリアルリサイクル推進施設は58.3%となっており、写真①の全景を御覧いただきますと、右側のエネルギー回収型廃棄物処理施設、その隣のマテリアルリサイクル推進施設につきましては、外壁、型枠、内壁工事、工場の処理施設、プラント設備工事を行っているところです。

また、写真①の左半分ですが、環境啓発施設と余熱利用施設につきましては、鉄骨工事を5月頃より開始したところです。

写真②はマテリアルリサイクル推進施設、写真③、④はエネルギー回収型廃棄物処理施設の現況です。

なお、中東情勢による影響につきましては、塗料をはじめ一部資材の入手が困難となっているものもあります。しかしながら、当面必要となる分は確保できており、現時点で工程に大きな支障を及ぼす状況には至っておりません。

また、全体の工事進捗につきましても、現在のところ大きな遅れは生じておらず、おおむね予定どおり順調に進んでいるところです。

○高橋委員長

ただいま説明がありましたが、委員の皆さんから質問等はありませんか。

○吉川委員

インフレ時の計算の基礎について、幾らまでであれば支払うなどの明確な基準は定まっていますか。

○伊地知清掃施設課長

物価上昇分の1%までは受注者で負担する形になりますが、それを超える分については発注者側が負担します。これは、国土交通省が定めている工事請負契約約款のインフレスライド条項に係る運用通知に明記されています。

○吉川委員

その上昇分を市側で把握することは結構難しいと思っており、その算定をどうしているのか少し疑問です。どのように適正に行っているのか気になっています。

○伊地知清掃施設課長

代表的な物価指数の上昇率を使っておりまして、例えばプラント設備であれば、工業製品にかかる日本銀行の物価指数、建築工事であれば建設物価建築費指数、あとは公共工事設計労務単価、こういったものを参考にして積算しています。

○吉川委員

そういう定められた指数に基づいて、ここまでであれば妥当だというところを判断して、現契約からの差額を補填しているということですね。

○伊地知清掃施設課長

そのとおりです。

○高橋委員長

そのほかに質問等はありませんか。

〔「なし」の声〕

○高橋委員長

執行部からその他として何かありませんか。

〔「ありません」の声〕

○高橋委員長

委員の皆さんからその他として何かありませんか。

〔「なし」の声〕

○高橋委員長

以上で、環境部の案件は全て終了しました。

続いて農林水産部の審査を行いますので、説明員を交代します。

環境部の皆さん、大変お疲れさまでした。

しばらく休憩いたします。

午前10時30分休憩

午前10時33分再開

○高橋委員長

それでは、委員会を再開いたします。

審査に入る前に、奥家農林水産部長から発言を求められておりますので、許可いたします。

○奥家農林水産部長

高橋委員長、橋本副委員長をはじめ、委員の皆様におかれましては、平素から本市農林水産業の振興に対しまして、御理解、御協力を賜り、厚くお礼を申し上げます。

また、このたび全国市議会議長会から在職25年表彰を受けられました高橋委員長に対しまして心からお喜びを申し上げます。これまでの功績に対し深く敬意を表しますとともに、今後ますますの御活躍を御祈念申し上げます。

それでは、審査の前に貴重なお時間をいただきまして、本年4月1日付人事異動により、本委員会に出席する説明員が変更となりましたので、課長級以上の昇任者及び転入者が自己紹介をさせていただきます。

〔説明員自己紹介〕

○奥家農林水産部長

それでは、本日、委員の皆様に御審査いただく事項は、報告議案1件、報告事項2件です。報告議案につきましては、報第2号、専決処分した事件の承認について審査をお願いするものです。また、報告事項につきましては、農業委員及び農地利用最適化推進委員の改選についてほか1件を御報告申し上げます。

詳細につきましては、後ほど担当課長が御説明しますので、慎重御審査の上、決定賜りますようよろしくお願いいたします。

○高橋委員長

それでは、審査日程に従いまして、農林水産部の審査を行います。

なお、円滑な委員会運営のため、執行部の起立は行わず、全て着座にて説明を受けることといたしますので御承知おきください。

まず、報告議案の報第2号、専決処分した事件の承認について、令和7年度大分市一般会計補正予算第8号、第1条歳入歳出予算の補正、歳出第6款農林水産業費について審査を行います。

○工藤農林水産部次長兼農政課長

〔説明書② 116ページ~、第6款農林水産業費について説明〕

○高橋委員長

ただいま説明がありましたが、委員の皆さんから質疑はありませんか。

〔「なし」の声〕

○高橋委員長

ないようですので、質疑はこれで終結いたします。

次に討論はありませんか。

〔「なし」の声〕

○高橋委員長

ないようですので、討論はこれで終結いたします。

それでは、本案は原案のとおり承認することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」の声〕

○高橋委員長

本案は、原案のとおり承認することに決定いたしました。

次に、第2条繰越明許費の補正、第2表中1追加、第6款農林水産業費、2変更、第6款農林水産業費について審査を行います。

執行部の説明を求めます。

○工藤農林水産部次長兼農政課長

〔予算書① 7ページ~ 繰越明許費の補正について説明〕

○高橋委員長

ただいま説明がありましたが、委員の皆さんから質疑はありませんか。

〔「なし」の声〕

○高橋委員長

ないようですので、質疑はこれで終結いたします。

次に討論はありませんか。

〔「なし」の声〕

○高橋委員長

ないようですので、討論はこれで終結いたします。

それでは、本案は原案のとおり承認することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」の声〕

○高橋委員長

本案は、原案のとおり承認することに決定いたしました。

以上で、本委員会に付託された農林水産部所管分の審査は終了いたしました。

それでは、ここで、執行部から報告事項の申出がありましたので、説明を受けたいと思います。

まず、農業委員及び農地利用最適化推進委員の改選について報告を受けます。

○波多野農業委員会事務局長

令和6年3月10日に就任した現在の農業委員14名、農地利用最適化推進委員30名が、令和9年3月9日に3年の任期を満了することから、候補者を募集し、選考します。

1の選考等スケジュールについてですが、7月に公募を行い、8月から11月にかけて選考を行ってまいります。

農業委員につきましては、12月議会で任命の同意をいただいた後、来年3月に市長が任命します。推進委員につきましては、農業委員会が来年3月に委嘱します。

2の公募等についてですが、期間は7月1日から7月31日まで、公募方法につきましては、団体もしくは3名以上の個人からの推薦、または自らの応募となります。

広報につきましては、7月の市報をはじめ、市ホームページの掲載や、お手元に表示している募集チラシをJA大分の広報紙であるJOINの7月号と併せて配布するとともに、SNSで発信するなど、女性農業者や青年農業者からも応募いただけるよう広く周知に努めてまいります。

3の選考方法等についてですが、副市長をはじめ、県中部振興局の部長、市職員の計7名で構成する選考委員会において選考を行ってまいります。

4の農業委員等の体制についてですが、役割、定数、構成、報酬につきましては、記載のとおりです。農業委員につきましては、認定農業者が過半数を占めることや、中立者が含まれることが法で定められております。また、現在、女性委員が2名いらっしゃいますが、男女共同参画社会の実現のため、新たにSNSを活用し、多くの女性に応募していただけるよう広く周知に努めてまいります。

最後に、5の任期についてですが、令和9年3月10日から令和12年3月9日までの3年間となっております。

○高橋委員長

ただいま説明がありましたが、委員の皆さんから質問等はありませんか。

〔「なし」の声〕

○高橋委員長

次に、令和7年度に新たに開発された6次化商品について報告を受けます。

○工藤農林水産部次長兼農政課長

本市では、6次産業化の促進及び市産農林水産物等の消費拡大のため、「おおいたの幸」ブランド化支援事業補助金により新商品開発等を支援しております。

昨年度、この補助金により、ブリやゴボウ等を活用した6品の商品が新たに誕生しました。新商品の詳細につきましては、掲載している一覧のとおりです。

これらの商品は、生産体制が整い次第、販売予定ですが、2番の海辺のかぼす茶につきましては、とれたて市場の高尾店と光吉店において、また、6番のおおいたフレーバーナッツごぼうにつきましては、ゆふいん花由、コモンズカフェ・スポンタネ、Me.図書において既に販売されております。

○高橋委員長

ただいま説明がありましたが、委員の皆さんから質問等はありませんか。

〔「なし」の声〕

○高橋委員長

執行部からその他として何かありませんか。

○池平公設地方卸売市場長

資料をお配りしてもよろしいでしょうか。

○高橋委員長

お願いします。

〔資料配付〕

○池平公設地方卸売市場長

お手元に令和8年度の市場概要をお配りしております。これは毎年作成して、委員の皆さんに配付しているところです。御高覧の上、参考資料として御利用いただければ幸いと存じます。

○高橋委員長

執行部からそのほかにありませんか。

〔「ありません」の声〕

○高橋委員長

委員の皆さんから、その他として何かありませんか。

〔「なし」の声〕

○高橋委員長

以上で全ての案件の審査を終了いたしました。

なお、会議規則第104条の規定により、委員会の継続審査及び調査事件について、それぞれ閉会中の継続審査及び調査ができるよう議長に申し入れたいと思いますが、よろしいでしょうか。

〔「異議なし」の声〕

○高橋委員長

それでは、そのようにいたします。

最後に、明日の確認をしたいと思います。

明日25日は、午前10時から、管内視察として、賀来中尾地区キク栽培施設の視察を行いますので、放送がありましたら議会棟玄関前にお集まりください。

それでは、本日はこれで散会いたします。

午前10時47分散会

出典:大分市議会会議録検索システム「会議録閲覧」より ↗