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経済環境常任委員会

2026年6月23日(火)

📋 やさしい要約

詳しく

2026年6月23日、大分市議会の経済環境常任委員会が商工労働観光部の案件を審査し、2026年度大分県最低賃金の引上げなどを求める意見書提出の請願を採択したほか、専決処分の報告議案を承認しました。プレミアム付商品券(発行総額45億3,700万円)の2次抽せん販売や、原材料・ナフサ不足による中小企業への影響などについても議論されました。

✅ 決定事項

・令和8年請願第1号「2026年度大分県最低賃金の改正等に関する意見書提出方について」が採択されました ・報第2号「専決処分した事件の承認(令和7年度大分市一般会計補正予算(第8号))」(商工費)が承認されました ・事務事業評価の対象として「ごみステーション設置等補助事業」「有価物集団回収事業報償金」「営農組織経営力強化支援事業」の3事業を選定しました ・選定した事業の調査研究を7月29日に行うことになりました

📑 審議された議案(2件)

  • 令和8年請願第1号2026年度大分県最低賃金の改正等に関する意見書提出方について採択

    全国平均より低い大分県の最低賃金を引き上げるよう、国に対して意見書を提出することを市議会に求める請願。

  • 報第2号専決処分した事件の承認について(令和7年度大分市一般会計補正予算(第8号)、商工費分)承認

    中小企業の脱炭素化を促す設備投資補助事業の国庫支出金減額など、市長が緊急に専決処分した商工費の補正予算を承認するもの。

👥 出席議員

📝 詳細議事録

経済環境常任委員会記録

1.開催日時

令和8年6月23日(火)午前9時58分開議~午前11時46分散会

2.場所

第5委員会室

3.出席委員

委員長 高橋 弘巳 副委員長 橋本 敬広

委 員 田島 寛信 委 員 秦野 恭義

委 員 高松 大樹 委 員 スカルリーパー・エイジ

委 員 日小田 良二 委 員 吉川 直樹

欠席委員

な し

4.説明員

(商工労働観光部)

藤田商工労働観光部長、渡邊商工労働観光部審議監、安達商工労働観光部次長、

幸商工労働観光部次長兼商工労政課長、緒方おおいた魅力発信局長、

後創業経営支援課長、樋口観光課長、工藤商工労政課参事、

吉良創業経営支援課参事、長藤創業経営支援課参事、森観光課参事、

浅野観光課参事兼高崎山管理センター所長、

小山観光課参事、田代おおいた魅力発信局参事、狩生商工労政課参事補、

安部商工労政課参事補

5.事務局出席者

書記 九鬼 莉穂

6.審査案件等

(商工労働観光部)

【請願】

令和8年請願第1号 2026年度大分県最低賃金の改正等に関する意見書提出方につ

いて

〔採択〕

【報告議案】

報第2号 専決処分した事件の承認について

(令和7年度大分市一般会計補正予算(第8号)) 〔承認〕

第1条 歳入歳出予算の補正

歳出 第7款 商工費

【報告事項】

① 第4次大分市商工業振興計画(案)の策定について

② 大分市プレミアム付商品券について

③ 大分市中心市街地活性化基本計画について

④ 大分市中央通り歩行者天国について

⑤ 第3次大分市観光戦略プラン(案)の策定について

⑥ 大分市魅力発信アンバサダーの就任と活用状況について

⑦ 映画「記者の春休み」について

⑧ その他

【協議事項】

評価対象事務事業の選定について

会議の概要

令和8年6月23日

午前9時58分開議

○高橋委員長

ただいまから経済環境常任委員会を開会いたします。

本日は、傍聴者の方がおられるようですが、遵守事項に従って静粛に傍聴いただきますようお願いします。

本日は、常任委員会終了後、子ども育成・若者活躍推進特別委員会の開催が予定されていますので、関係する委員につきましては出席方よろしくお願いいたします。

それでは、審査に入る前に委員会運営について2点確認をしておきます。

初めに、自由討議についてです。委員の皆さんからの要求がある場合または委員長が必要と認める場合には、原則として、討論の前に自由討議の場を設けたいと思います。ただし、審査や調査内容に応じ、自由討議の時期、執行部に退席を求めるか等については、委員会において決定したいと思います。議会基本条例において、議会は議員相互の自由な討議により、議論を尽くして合意形成を図るよう努めるとされております。委員会審査のより一層の充実を図るため、自由討議の積極的な活用をお願いいたします。

次に、反問権についてです。委員の質問、政策提言等に関し、執行部は委員長の許可を得て反問することができることとなっています。反問する場合は、反問する旨を発言してから反問するようお願いします。ただし、委員による新たな事業提案に対し、必要となる予算の組替えなどの数値的なものや統計的な事項についての反問は、原則としてその対象となりませんので、よろしくお願いします。

まず、審査日程についてお諮りいたします。

御覧の日程案のとおり行ってまいりたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」の声〕

○高橋委員長

それでは、この日程に従い審査を進めてまいりますので、よろしくお願いします。

ここで、藤田商工労働観光部長から発言を求められておりますので、許可します。

○藤田商工労働観光部長

高橋委員長、橋本副委員長をはじめ、委員の皆様方におかれましては、平素から商工労働観光行政の推進に御理解と御協力を賜り、お礼を申し上げます。

また、このたび全国市議会議長会から在職25年表彰を受けられました高橋委員長に対しまして、心からお喜び申し上げます。これまでの御功績に対し深く敬意を表しますとともに、今後も御健勝でますますの御活躍を祈念申し上げます。

それでは初めに、本年4月1日付人事異動により、本委員会に出席する説明員に変更がありましたので、昇任者及び転入者の自己紹介をさせていただきます。

〔説明員自己紹介〕

○藤田商工労働観光部長

さて、最近の我が国の経済情勢は、雇用・所得環境の改善等により、緩やかな回復基調にあるものの、中東情勢の悪化に伴う原油等の値上がりにより企業物価指数が上昇するなど、依然として先行きが不透明な状況が続いております。

このような中、商工労働観光部では、本市商工業や観光の発展に向け、事業者への各種支援に継続して取り組むとともに、経済の活性化とにぎわいの創出を目指し、各種事業の推進やイベントの実施に取り組んでおります。

本日の委員会では、提出された請願1件の補足説明とともに、報告議案1件と報告事項7件を御説明させていただきます。それぞれ担当課長から説明しますので、何とぞ慎重御審査の上、御決定賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

○高橋委員長

それでは、審査に入ります。

審査日程に従い、商工労働観光部の審査を行います。

なお、円滑な委員会運営のため、執行部の起立は行わず、全て着座にて説明を受けることとしますので御承知おきください。

最初に、新たに提出されました請願を審査いたします。

令和8年請願第1号、2026年度大分県最低賃金の改正等に関する意見書提出方についてです。

請願の要旨につきましては、文書表のとおりですので御確認をお願いします。

執行部から補足説明等があれば、お願いします。

○幸商工労働観光部次長兼商工労政課長

令和8年請願第1号の補足資料を御覧ください。

1番、大分県の現状についてですが、現在、大分県の最低賃金は1時間当たり1,035円となっております。九州においては福岡県に次ぐ2番目の水準ですが、全国の加重平均額は1,121円であり、九州自体が全国的に低い水準であると言えます。

次に、最低賃金決定までの流れですが、まず、厚生労働大臣の諮問機関である中央最低賃金審議会が、47都道府県を1人当たりの都道府県民所得や1世帯当たりの消費支出等の経済実態に照らしてランクづけを行い、それぞれのランクごとに改定の目安額を提示します。令和7年度であれば、A・Bランクが63円、Cランクが64円といった目安額となっております。

各都道府県に設置された地方最低賃金審議会は、中央最低賃金審議会から示されたランクごとの目安額と、地域の経済情勢や賃金、雇用状況等の実情を踏まえた調査審議を行い、その結果を都道府県労働局長に答申します。最終的には、答申を受けた都道府県労働局長が最低賃金を決定することになります。

なお、昨年度の最低賃金の改定におきましては、中央最低賃金審議会が示した目安額の64円に対して、大分県は17円高い81円の引上げとなっております。

次に、資料2ページを御覧ください。

2番、最低賃金に関する近年の動向についてです。

(1)目安のランク区分についてですが、中央最低賃金審議会は、都道府県の経済実態に応じ、全都道府県をAからCの3ランクに分けて引上げ額の目安を提示しています。なお、大分県についてはCランクに位置づけられております。

次に、(2)直近5か年の推移についてです。

令和5年度に全国加重平均は1,000円を超え、大分県では、令和7年度に1,035円に達しております。また、大分県も位置づけられているCランクの地方最低賃金審議会では、近年、中央最低賃金審議会が示す目安額を超える改定がなされており、地域間の格差が徐々に縮まってはいるものの、現状においても、大分県と最高額の東京都の差は191円、隣県の福岡県との差は22円となっております。

今後は、今年の春季労使交渉や物価上昇の状況等も踏まえた議論が、中央、地方それぞれの最低賃金審議会において進むものと考えられます。

○高橋委員長

ただいま執行部から補足説明がありましたが、委員の皆さんから質疑はありませんか。

○日小田委員

今年、国の補助金を活用した賃金引上げ奨励事業として、非正規従業員の賃上げ額20円から40円未満に1万5,000円を交付、40円以上に3万円を交付する事業があると思います。年度途中でまだはっきりしていないと思うのですが、春闘も、地方は一応峠を越しているということもあり、事業者からの資料など、直近で分かる範囲で調査結果があれば、教えてほしいです。

○幸商工労働観光部次長兼商工労政課長

中小企業の賃上げに対して奨励金を交付するもので、1事業者当たり最大50万円を交付する予定としております。

この事業につきましては、8月からの実施に向けて現在準備を進めており、現時点では、どれだけの申請があるかというのは、把握はできておりません。

○高橋委員長

そのほかにありませんか。

〔「なし」の声〕

○高橋委員長

ないようですので質疑を終結いたします。

今回の請願については、今年度の賃上げに係るものですので、本日、採択、不採択の結論を出したいと思いますが、よろしいですか。

〔「異議なし」の声〕

○高橋委員長

それでは、討論に入ります。討論はありませんか。

○日小田委員

国も1,500円を基本に目指すということで現在取り組んでいるようですので、今回の請願については、採択の方向で採決をお願いします。

○高橋委員長

そのほかにありませんか。

〔「なし」の声〕

○高橋委員長

討論を終結します。

採択を求める意見が出ましたので、採決を行います。

本件を採択することに賛成の方の挙手をお願いいたします。

〔賛成者挙手〕

○高橋委員長

挙手多数です。よって、本件を採択と決定いたします。

なお、意見書提出方の請願を採択しましたので、この文書表どおり、明日の議会運営委員会に提出をさせていただきます。

それでは次に、報告議案の報第2号、専決処分した事件の承認について、令和7年度大分市一般会計補正予算第8号、第1条歳入歳出予算の補正、歳出第7款商工費について審査を行います。

執行部の説明を求めます。

○幸商工労働観光部次長兼商工労政課長

〔説明書② 124ページ~、第7款商工費について説明〕

○高橋委員長

ただいま説明がありましたが、委員の皆さんから質疑はありませんか。

○吉川委員

中小企業設備投資補助事業の脱炭素化促進の部分で、国庫支出金がマイナス2,800万円となっていますが、もともとの予算規模は幾らで、どのくらい申請があったのか分かりますか。

○後創業経営支援課長

令和7年度の当初予算額は、3,000万円です。申請件数は3件、交付決定は3件になっております。

○吉川委員

3,000万円に対して、幾ら使ったのですか。2,800万円が戻っているのかと思ったのですが、そういう見方ではないですよね。

○後創業経営支援課長

決算見込額につきましては、509万円となっています。3件で500万円程度です。

○吉川委員

3,000万を用意していたけれども、実績としては500万円ぐらいだったということですね。あまり人気がないのですか。

○後創業経営支援課長

この制度の脱炭素促進枠につきましては、当初、担当課では5件ぐらいを予想していたのですが、国の交付金が活用できるということで、PRを加速させようとこの予算額にしました。

もともとのPRも当然なのですけれども、相談に来られた事業者にも、こういう設備にした場合はこれが使えますよという御案内をいろいろさせていただきましたが、もともと付き合いがある取引先があったり、買うメニューを決めていたりということがあり、組替えがなかなかできないところがあります。

そういった理由でなかなか行き着かなかったということはあるのですが、我々としては、これから重要な施策だと思いますので、これからもPR等をしていって、できるだけ利用していただければと思っております。

○吉川委員

分かりました。進めていってください。

○高橋委員長

そのほかにありませんか。

〔「なし」の声〕

○高橋委員長

ないようですので、これで終結いたします。

次に、討論はありませんか。

〔「なし」の声〕

○高橋委員長

ないようですので、討論はこれで終結いたします。

それでは、本案は原案のとおり承認することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」の声〕

○高橋委員長

本案は、原案のとおり承認することに決定いたしました。

以上で、本委員会に付託された商工労働観光部所管分の審査は終了いたしました。

それでは、ここで執行部から報告事項の申出がありましたので説明を受けたいと思います。

まず、第4次大分市商工業振興計画(案)の策定について、報告を受けます。

○幸商工労働観光部次長兼商工労政課長

報告事項1の資料1ページを御覧ください。

まず、1番、計画の目的です。

本計画は、刻々と変化する社会経済情勢を見据えながら、条例や総合計画の趣旨に基づき、市内企業の経営基盤の強化、創業の促進等、各種施策を推進することで、本市商工業のさらなる振興を図ることを目的としております。

次に、2番、計画期間です。

計画期間は、2027年度、令和9年度から2031年度、令和13年度までの5年間としております。

続いて3番、計画の位置づけです。

本計画は、市政運営の最上位計画である大分市総合計画、未来へつなぐおおいたビジョン2034及び大分市中小企業振興基本条例に基づき、本市の商工業振興を総合的かつ計画的に推進するための具体的な指針及び取組を定めたものです。

本計画を推進するに当たっては、まち・ひと・しごと創生のための施策を集中的・重点的に推進する第3期大分市総合戦略や、個別計画である大分市観光戦略プラン、大分市農林水産業振興基本計画などとの整合性に配慮するものとしております。資料右側に、他の計画との関係のイメージ図をお示ししております。

次のページを御覧ください。

続いて4番、策定の経緯についてです。

平成21年3月に大分市商工業振興計画を策定し、平成28年12月に第2次大分市商工業振興計画、令和4年3月に第3次大分市商工業振興計画を策定しており、令和9年3月に第4次大分市商工業振興計画(案)を策定する予定としております。

続いて5番、計画の基本的な考え方と、6番、基本施策についてですが、目指す都市の姿として、活力とにぎわいを創出する個性あふれるまちを掲げ、目指す都市の姿を実現するため、本市の商工業振興に特に重要な4つの基本施策として、1.新たな産業の創出、2.産業集積の推進、3.企業の事業継続力・競争力の強化、4.安定した雇用の確保と勤労者福祉の充実を掲げる予定としております。

最後に、右側のスケジュールについてです。

本年5月に策定委員会を立ち上げ、第1回目の策定委員会を開催し、6月に市民向けアンケート、事業者向けアンケートを実施しております。

また、今後につきましては、8月に第2回策定委員会、10月に第3回策定委員会、11月に第4回策定委員会を予定しており、12月定例会の本委員会で進捗状況について中間報告を行った後、パブリックコメントを実施、令和9年2月に第5回策定委員会を開催し、3月定例会の本委員会での最終報告を行った後、3月末に計画策定を予定しております。

なお、各策定委員会開催に当たり、経済環境常任委員会委員の皆様にも御案内を差し上げる予定です。

○高橋委員長

ただいま説明がありましたが、委員の皆さんから質問等はありませんか。

○吉川委員

現在進行中の第3次大分市商工業振興計画の中に目標設定があると思います。幾つかある中で、例えば、誘致企業件数の目標が現在60件になっていると思うのですが、現在は何件か分かりますか。これは、2026年度までに達成できそうかという趣旨の質問です。

○後創業経営支援課長

令和7年度までの累計で69件となっています。

○吉川委員

今の一例はよかったと思っているのですが、ほかの目標値もあると思うので、目標を立てる以上は達成してほしいことと、適正な目標値を設定していただきたいので、少しこの辺りを検討していただきたいと思います。

○高橋委員長

そのほかにありませんか。

〔「なし」の声〕

○高橋委員長

ないようですので、次に、大分市プレミアム付商品券について報告を受けます。

○幸商工労働観光部次長兼商工労政課長

報告事項2の資料を御覧ください。

1番、プレミアム付商品券の発行総額は45億3,700万円、そのうちプレミアム分は10億4,700万円です。

2番、発行総額は34万9,000冊、その内訳は、紙商品券が10万4,700冊、電子商品券が24万4,300冊で、紙商品券と電子商品券の発行割合は、3対7です。

発行割合につきましては、当初4対6で予定しておりましたが、本委員会において、委員の皆様からいただいた事務費縮減に関する様々な御意見等を踏まえ、紙商品券よりも少ない経費で発行ができる電子商品券の割合を増やし、3対7としたところです。

3番、申込数ですが、紙商品券が21万2,246冊で予定数の202%、電子商品券が22万8,106冊で、予定数の93%の申込みをいただきました。

4番の抽せん結果ですが、紙商品券の当選者は6万915人、電子商品券の当選者は6万5,492人となっております。

当せん冊数については、紙商品券が1冊または2冊、電子商品券は、申込み数が発行数に満たなかったため、1冊から4冊までの希望どおりの冊数で当選となっております。

なお、4月に実施した事前申込みにおいて、電子商品券の申込数が発行数に満たず、約1万6,000冊の余りが発生したため、2次抽せん販売の実施を決定いたしました。

まず、2次抽せん販売の対象者は、大分県内在住の商品券4冊当選者以外の全員とし、2次抽せん販売については、紙商品券の当選者も申込み可能としております。

次に、申込数は、電子商品券を1人につき4冊までとしていますが、4月に事前申込みをした紙商品券と電子商品券の当選者であれば、上限の4冊に達するまでの冊数で申込みが可能であり、例えば、紙商品券が2冊当選された方は2冊まで申し込むことができます。

次に、2次抽せん販売の対象冊数ですが、4月の事前申込みで余った電子商品券約1万6,000冊と、6月1日から15日の販売、チャージ期間終了後の電子商品券の未チャージ分及び紙商品券の未購入分を対象としております。

最後に、実施スケジュールですが、申込期間が6月16日火曜日から22日月曜日まで、抽せん期間が6月23日火曜日から26日金曜日まで、販売、チャージ期間が6月29日月曜日から7月3日金曜日まで、使用期間は、以前の当選分と変わらず8月31日月曜日までとなります。

なお、昨日まで2次募集を行っておりましたが、現在での速報値を申し上げたいと思います。2次募集におきまして約4万人の方からの申込みがありまして、合計冊数が約10万冊となったところです。

○高橋委員長

ただいま説明がありましたが、委員の皆さんから質問等はありませんか。

○日小田委員

道の駅でなぜ使えないのかという声が出ていたのですが、今後使える方法を考えてみてはどうでしょうか。

○緒方おおいた魅力発信局長

システム的なものもあると思いますので、道の駅の担当者と協議し、可能であれば使えるような形にできたらと思っております。

○日小田委員

お願いします。

○高橋委員長

そのほかに質問はありませんか。

〔「なし」の声〕

○高橋委員長

ないようですので、次に、大分市中心市街地活性化基本計画について報告を受けます。

○幸商工労働観光部次長兼商工労政課長

報告事項3の資料1ページを御覧ください。

まず、中心市街地活性化基本計画についてですが、中心市街地活性化法に基づき、中心市街地における都市機能の増進や経済活力の向上を目的とした計画であり、市町村が商工会議所等で構成される協議会と連携して策定し、内閣総理大臣の認定を受けるものです。

本市では、平成20年度に第1期計画を策定し、現在、第4期計画を実施しております。

次に、1番、計画期間ですが、第4期計画は、令和5年4月から令和10年3月までの5か年です。

次に、2番、基本的な方針ですが、第4期計画では、(1)多種多様な人々で賑わう魅力あるまちなか商業拠点の形成、(2)多くの人々が行き交い、多様なサービスが受けられる空間の創出、(3)住みたくなるまちなかの環境整備の3つの方針に基づき、中心市街地の活性化に取り組んでおります。

3番、計画区域ですが、中央通りからJR大分駅南側の大分いこいの道までの都心南北軸を中心とした区域となっております。地図は、資料2ページに掲載しておりますので、後ほど御確認ください。

次に、4番、目標達成状況ですが、①空き店舗率については、目標値4.6%に対し、令和7年度末では8.2%、②の中心市街地の歩行者通行量は、目標値29万1,000人に対し、令和7年度末では31万7,939人、③の中心市街地の居住人口は、目標値2万2,800人に対し、令和7年度末では2万1,323人となっております。

続きまして、資料3ページを御覧ください。

各事業の進捗状況及び定期フォローアップに関する報告について記載しております。

1番、各事業の進捗状況ですが、計画で掲げた67事業のうち、完了した事業が12事業、実施中の事業が54事業です。未着手・未実施の事業は、府内城人質櫓復元修復事業の1事業です。

なお、事業ごとの状況につきましては、資料4ページから7ページに記載しておりますので、後ほど御確認ください。

最後に、2番、認定中心市街地活性化基本計画の定期フォローアップに関する報告についてですが、定期フォローアップとは、認定市町村自らが実施する自己評価のことであり、各年度終了時点の中心市街地の概況の把握や分析、基本計画に記載された事業等の進捗状況や目標達成状況について評価を行い、内閣府へ報告を行うものです。

その経過については、本年4月に、数値目標の達成状況、事業の進捗状況について集約し、4月24日の庁内策定・推進委員会、5月20日の大分市中心市街地活性化協議会にて意見聴取を行った後、5月29日に内閣府へ報告書の提出を行いました。

今後は、6月に内閣府と内容について調整を行った後、7月中に本市ホームページにて報告書を公表するとともに、内閣府においては、認定市町村の報告書を取りまとめ公表する予定です。

○高橋委員長

ただいま説明がありましたが、委員の皆さんから質問等はありませんか。

○吉川委員

第5期計画について、どういう状況かなどを含め、現時点の見解を聞かせてください。

○幸商工労働観光部次長兼商工労政課長

この計画に基づき現在第4期計画まで実施しており、中心市街地の活性化に寄与する取組ができたものと認識しております。

第5期計画につきましても、今後とも中心市街地の活性化に取り組む必要があると考えておりますので、現時点では引き続き計画の策定が必要であると考えております。

○吉川委員

策定には、国の基準などいろいろなハードルがあると思います。現場の方々や、まちの方々なども、この数字はどうなのか、この指標はどうなのかといろいろな意見があると思うので、難しいと思いますが、挑戦をしていっていただければと思います。

○高橋委員長

そのほかにありませんか。

〔「なし」の声〕

○高橋委員長

ないようですので、次に、大分市中央通り歩行者天国について報告を受けます。

○幸商工労働観光部次長兼商工労政課長

報告事項4の資料1ページを御覧ください。

1番、主催は大分市中央通り歩行者天国推進委員会です。

2番、日時は5月23日土曜日の正午から午後3時までで、交通規制は午前11時から午後4時まで行いました。

3番、場所は市道中央通り線のトヨタカローラ大分祝祭の広場前からガレリア竹町ドーム広場前横断歩道の間です。

4番、内容についてですが、ふわふわ遊具の設置や働く車の展示・乗車体験、プロスポーツチームによるミニスポーツ広場などを実施いたしました。

資料2ページを御覧ください。

希望者によるフリーゾーンを活用したイベントでは、紙芝居やダンス、大道芸などのパフォーマンスが行われました。

そのほか、JR大分駅ぶんぶん号の運行のほか、歩行者天国の開催と連携し、ガレリア竹町では、竹西ワン!ダフルカップグルメの提供、セントポルタ中央町では、OITA Beauty Street2026などが実施されました。

5番、来場者数は約1万3,000人でした。これは、携帯電話の位置情報から得られたデータであり、携帯電話を所有していない子供等は含まれておりません。当日は、ふわふわ遊具や働く車などを中心に子供たちの来場も多く見られましたので、2万人近くの方が来場されていたのではないかと考えております。

6番には、直近3年間の来場者数等の推移を記載しております。

資料3ページを御覧ください。

7番には、当日の様子を掲載しております。

○高橋委員長

ただいま説明がありましたが、委員の皆さんから質問等はありませんか。

○エイジ委員

これは、祝祭の広場も使用しているのですか。

○幸商工労働観光部次長兼商工労政課長

祝祭の広場につきましては、出店がありました。

○エイジ委員

スポーツ・オブ・ハートのイベントも実施していたのですか。

○幸商工労働観光部次長兼商工労政課長

中央通りの祝祭の広場前からトキハ前の交差点までにおいて、スポーツ・オブ・ハートのイベントを行っておりました。

○高橋委員長

そのほかにありませんか。

○高松委員

開催時期が少し気になっています。5月が多いですが、前回は11月だった理由は何かありますか。5月はいろいろな行事が重なっているので、その辺りは今後少し検討していただきたいです。私も今回、スポーツ・オブ・ハートのイベントの日に違う仕事で行けなかったですし、いろいろな行事が重なっているのですが、その辺りの調査はしていますか。

○安部商工労政課参事補

歩行者天国の開催時期については、大分市中央通り歩行者天国推進委員会幹事会で検討し、推進委員会で決定をしております。これまでの通例では、歩行者天国は、夏の非常に暑い中での開催は難しく、冬はあまり来場者が見込まれないというところで、春と秋で開催していました。

今年度から1回の開催ということになり、幹事会の中でも、春と秋でかなり議論をしましたが、秋がさらにイベントが集中していて、なかなか来場者も見込めないということで、今回は春に実施してみることになったという経過です。

○高橋委員長

難しいかもしれませんが、重ならないようにという意見も出ましたので、要望ということで検討していただければと思います。

そのほかにはありませんか。

〔「なし」の声〕

○高橋委員長

それでは次に、第3次大分市観光戦略プラン(案)の策定について報告を受けます。

○樋口観光課長

資料の1ページを御覧ください。

まず、1の策定の目的についてです。

令和4年度に策定した現行計画の第2次大分市観光戦略プランが今年度で最終年度を迎えることから、市政運営の最上位計画である大分市総合計画に掲げる魅力ある観光の振興の具現化に向け、近年、大きく変化している観光の取り巻く環境を踏まえ、中長期的な視点に立ち、本市の観光を総合的かつ体系的に推進していくため策定するものです。

次に、2の計画期間ですが、第3次プランは令和9年度から令和13年度までの5年間としております。

次に、3の計画の位置づけについてです。

第3次プランは、大分市総合計画に掲げる魅力ある観光の振興を具現化するための個別計画であり、計画の策定に当たっては、第3期大分市総合戦略や個別計画である第3期大分都市広域圏ビジョン、大分市商工業振興計画などとの整合性を図ることとしております。

資料の2ページを御覧ください。

4の策定体制についてです。

次期プランの策定に当たり、様々な分野の専門的な見地から幅広い意見を聴くため、学識経験者や関係団体の代表者、学生、関係行政機関の職員などで構成する第3次大分市観光戦略プラン策定委員会を設置いたしました。

また、素案の作成に当たり、庁内の各種個別計画等との整合性や調整を図るため、関係各課等の職員で構成する第3次大分市観光戦略プラン庁内検討委員会を設置しており、今後このような体制により策定作業を進めてまいりたいと考えております。

次に、5のスケジュールについてです。

第1回目となる策定委員会を6月9日に開催しており、今後、11月までに計3回開催し、令和9年1月にパブリックコメントを行う予定としております。

その後、第4回策定委員会で最終案をまとめ、3月に第3次大分市観光戦略プランを策定する予定としており、本委員会には、12月定例会及び3月定例会で、進捗状況等の報告や最終報告をしたいと考えております。

なお、今後の各策定委員会開催に当たり、委員の皆様にもお知らせをさせていただきます。

○高橋委員長

ただいま説明がありましたが、委員の皆さんから質問等はありませんか。

○エイジ委員

これが第3次観光戦略プランということですけれども、これまでやってきた中で、プランを立てたとおりの成果はしっかりと出ていますか。

○樋口観光課長

現在、第2次観光戦略プランの取りまとめを各課に依頼しており、次回の策定委員会でその成果を御報告するよう準備をしているところです。

○エイジ委員

ということは、策定委員会がもう立ち上がっている状態ですよね。前回の状況を踏まえた議論が当然必要ですが、それがまだ出てないと思います。

○樋口観光課長

前回は、6月9日に開催しまして、そこではまず正副委員長の選任を行い、観光実態調査結果等の御報告をさせていただいたところです。

また、第3次観光戦略プランの体系図等をどのようにしていくかも含めて議論をさせていただいたところです。

○エイジ委員

こうやって集まって会議をしている中で、計画だけではなく、実際に成果につながらないと何回やっても意味がないと思います。

しっかりと分かりやすい目標を立てて、どれだけ来市者が観光でやってきているのか明確な数字、目標を立てて、しっかりと取り組まないと、やっているだけではあまり意味がないのではと思いますので、第2次観光戦略プランの結果が出たらまた教えてください。

○高橋委員長

そのほかにありませんか。

○吉川委員

第2次観光戦略プランについて、大分市だけに来る旅行者や観光客はあまりいないと思っており、大分という広い目線で来る方が多いと思うのですが、そういった目線は次期計画に入れているのでしょうか。

○樋口観光課長

吉川委員のおっしゃるとおり、広域的な観光というのは、もちろん非常に大事だと事務局としても思っておりまして、例えば、大分県も今後宿泊税が導入される中で、県内の広域的な観光に取り組むとしています。その点も踏まえて、本市としても、県と連携しながら、その点はぜひ盛り込むことができればと考えているところです。

○高橋委員長

そのほかにありませんか。

〔「なし」の声〕

○高橋委員長

ないようですので、次に、大分市魅力発信アンバサダーの就任と活用状況について報告を受けます。

○緒方おおいた魅力発信局長

まず、1の新アンバサダー就任についてです。

3月27日付で、新たに津軽三味線奏者の匹田大智さんを魅力発信アンバサダーに委嘱しました。

匹田さんは大分市の出身で、おばあ様やお母様の影響を受けて、9歳から津軽三味線を始められ、2012年に津軽三味線のコンクールの全国大会に初めて出場して、一般の部で優勝したという快挙を果たされております。その後、2020年にエイベックス・エンターテインメントからメジャーデビューされ、数々のアーティストやパフォーマーとのコラボレーション、アニメのONEPIECE、NHKの連続ドラマ小説あさが来た等の作品への参加、あるいは、姉妹都市であるアメリカのオースティン、中国の武漢等をはじめとする海外フェスへの参加など、幅広く活動をされております。

下の写真につきましては委嘱状交付式の様子ですが、当日は生演奏も披露をいただいたところです。

続きまして、資料2ページ目です。

アンバサダーを活用した取組の御報告です。

①おおいた夢花火プロローグステージへの招聘ということで、昨年8月30日におおいた「夢」花火が開催され、その際に、プロローグステージがありました。そちらに平川雄一朗監督とぱーてぃーちゃん信子さんに御出演をいただき、花火打ち上げ前のステージを盛り上げていただいたところです。

②についてです。こちらは、以前、報告事項でも上げさせていただきましたけれども、短編映画「デイズ~かけがえのない日々~」の製作や舞台挨拶、各地での上演となっております。こちらにつきましては、平川雄一朗監督と財前直見さんが魅力発信アンバサダーということで全面的に関わった形となっております。「デイズ~かけがえのない日々~」につきましては、上映会で2,700人余りの皆さんに御覧いただきました。好評を得た後、ユーチューブでの配信を経て、現在は、アマゾンプライムをはじめとする6社の配信サイトで配信を行っているところです。

資料3ページ目です。

大分市魅力発信アンバサダーの現時点での一覧を掲載しております。現在、9名1団体、計10組という状況になっております。

○高橋委員長

ただいま説明がありましたが、委員の皆さんから質問等はありませんか。

○高松委員

大分市魅力発信アンバサダーの方が出ていますが、観光大使は指原さんですよね。

○緒方おおいた魅力発信局長

大分市魅力発信アンバサダーの取組を始めた時点で、観光大使の規約については廃止をしておりまして、現在は、観光大使はないという形になっております。

○高松委員

大分市魅力発信アンバサダーについて、去年の活動報告の資料を頂ければと思います。

○緒方おおいた魅力発信局長

それでは、まとめてお渡しします。

○高橋委員長

そのほかにありませんか。

〔「なし」の声〕

○高橋委員長

ないようですので、次に、映画「記者の春休み」について報告を受けます。

○緒方おおいた魅力発信局長

まず、1番の事業概要です。

令和7年度に本市にて撮影が行われた映画で、大分市ロケーションオフィスが撮影支援を行い、本市のロケーション撮影誘致補助金の採択作品でもあります。

制作につきましては、別府短編映画プロジェクトが行っております。こちらのプロジェクトは2021年からスタートしておりまして、大分県を舞台に、日本屈指の映画監督がリレー方式でオリジナルの短編映画を制作するという形を取っており、この「記者の春休み」につきましては、第9弾作品ということで、大分市をメインロケ地として撮影が行われました。

2番のあらすじです。

新聞記者である洋介、新聞が大分合同新聞という設定になっておりますが、殺人事件の誤報未遂をきっかけに休職し、休職中に帰省先で出会った少年、悠人の母であるユキが、過去を理由にSNS上で誹謗中傷を受けたり、フェイク動画の被害を受けたりしている中、洋介は悠人と共に真相を追い始めるというものです。その調査の過程で、拡散されたフェイク動画が、市内で発生している連続爆発事件と関連している可能性が浮上して、洋介と悠人は協力をして取材を重ね、情報の真偽と向き合いながら、情報拡散の危うさを問い直していくというヒューマンドラマ作品となっております。

3番のスタッフ・出演者です。

監督は、闇金ドックスや、惡党と物書きなどを撮影された土屋哲彦監督です。出演者については、主演の洋介役には、劇団EXILEの青柳翔さん、悠人役は、テセウスの船などで非常に卓越した演技をしていた子役の番家天嵩さん、洋介の母でユキの働く居酒屋を切り盛りする直子役に大分市魅力発信アンバサダーでもある財前直見さん、そして、洋介の上司で編集デスク役に寺島進さんなどとなっております。

資料2ページ目です。

作品概要です。

制作物としては、本編90分の作品となる予定で、撮影は3月13日から25日にかけて行われました。市内のロケ地としては、かんたん港園、ホーバーターミナル、大分合同新聞社、大南地区、大分大学等で撮影を行いました。公開については、今年の秋から冬頃を予定していることを伺っております。

5番は撮影風景です。戸次地区に居酒屋まっすぐというお店があるのですが、こちらの居酒屋は、そのままの名前で映画に登場します。東浜地区の市営住宅、日本文理大学等でも撮影に御協力をいただきました。

本市といたしましては、大分市ロケーションオフィスとして撮影支援を行う作品でもあり、ロケーション撮影誘致補助金の対象作品でもありましたので、上映の際には、ロケ地マップの作成等により本作品を活用し、本市の魅力発信につなげてまいりたいと考えております。

○高橋委員長

ただいま説明がありましたが、委員の皆さんから質問はありませんか。

○エイジ委員

この作品は、全国で上映されるのですか。

○緒方おおいた魅力発信局長

全国100館以上での上映ということで予定を聞いております。

○エイジ委員

補助額の予算は5,000万円でしたか。

○緒方おおいた魅力発信局長

補助金の額としては、500万円になっております。

○高橋委員長

そのほかにありませんか。

〔「なし」の声〕

○高橋委員長

次に、その他についてです。

執行部からその他として何かありませんか。

〔「ありません」の声〕

○高橋委員長

委員の皆さんからその他として何かありませんか。

○日小田委員

一般質問において、ナフサ不足について、藤田部長から答弁があったり、それぞれ所管の部長から答弁があったりしましたが、国が言っていることと現場とは少し乖離があるのではないかという認識です。大分市の実態を含めて、現在分かる範囲で教えてもらえればと思います。

また、ナフサを中心としたゴムや化学などの産業は、製造業でいうと自動車産業に次いで2番目です。確かに、塗料やシンナーなどの固有的な部分も出ていますが、建築資材そのものが値上がりをしており、地場企業にとっては大変厳しい状況ということだったので、県の動向や、大分市内のそれぞれの業界の動向などの実態調査がされているのか、伺いたいと思います。

○藤田商工労働観光部長

現在、私どもが直接聞いているのは、大分商工会議所が調査した部分で、かなり影響を受けているところの割合は高いです。建設業界や自動車を扱うような業界については、そういう困る部分が少し出ているという状況を聞いています。

それ以外のところは、商工労政課に中小企業・小規模事業者への補助金の申請が来るのですが、その際に、影響等を調査し、また、今度100社訪問というものを実施しますので、そこで実態を把握したいと思います。

おっしゃったとおり、この状況は大分市だけではなく、国全体で生じている状況だと思っています。国の政策を常に注視はしているのですが、大分市も中小企業の生の声もしっかり聞いていく気持ちでいます。

大分商工会議所が159社を対象に調査をした具体的な調査結果を持ってはいるのですが、4月17日から5月11日のため少し前の状況になると思います。89社が回答しており、影響に関しては、既に大きなマイナスの影響が出ているのが16.9%、軽微だがマイナスの影響が出ているのが47.2%、それらを合わせると64%から65%ぐらいで、その時点で影響が出ているということです。その後に、大企業で原油やナフサを製造する部分について影響が出ているということは直接聞いてはいないのですけれども、今おっしゃったように、企業の物価指数が上がっているということなので、流通過程の中で、価格の高騰が起こっているのだろうと思っています。

○日小田委員

素材産業といえば、ほとんどが中小企業中心になってくると思うのですけれども、目詰まりを起こしている現在は、大変厳しい状況にあると思います。政府はナフサがあると言っていますが、あるのと届くのでは全然違います。感覚がもうずれてしまっていると。その危機感を我々も聞いていて、何か不自然さを感じています。

私も、今年4月の全国の建設業協会のアンケート調査を調べており、価格の高騰状況について見ると、シンナー、塗料、仕上げ材が70%から80%の上昇、EPS、発泡スチロール系が40%以上の上昇、塩ビ、配管材が20%から30%の上昇、鋼材が15%から20%以上の上昇、断熱材、防水材が30%から50%の上昇、ゴム、シート類が30%以上の上昇、AS鉱さいが18%から30%の上昇、ダンプの輸送単価、10トン当たりの単価ですけれども、これが5万7,000円から7万円に上昇しているということです。

こういった状況を見ると、中小企業は資金繰りが大変厳しくなってきていることは、恐らく間違いないです。コロナ禍で、ゼロゼロ融資を実施しましたが、結局は借金ですから、払わなければならないということで、その後の倒産状況もかなり厳しかったということは聞いており、融資ではもう間に合わないです。ですから、現場が望んでいるのは、もちろん補助金です、そのため、補助金などを考えていかなければいけませんが、今回の3.1兆円の補正予算を見ると、0.1兆円が地方への支援交付金になっているだけで、あとの使い方はほとんど分からないです。2.5兆円についても、中東情勢の状況によって使っていくという話で、目的ははっきりしているのでしょうけれども、使い方を明確にして補正予算を組んでいる状況ではないので、国のほうも危機感が見えないです。そうであれば、地方がもう少し声を上げていくべきではないかと思いました。市長会からは何かそういう声を聞いていますか。

○藤田商工労働観光部長

先般、6月の全国市長会で、国民への影響を抑えるための国の対策を求める決議を出しています。6項目ぐらいあったと思いますが、斉藤議員が一般質問の中で述べられていました。全国市長会としては、それを国に要望していくということです。

全国市長会は、御存じのとおり、各地方自治体が集まっている組織なので、そこから声を上げて、さっき国がおっしゃっていることと現実との乖離というのも含めて、その辺りも実態などを含めて、国も考えていただければとは思います。先ほども言いましたけれども、この状況というのが、大分市独自ではなく全国で生じている事態なので、先ほどの素材に関しても、市内だけで終結できる問題ではないと思います。物流というものは、国全体でどうにかすることが一番必要なのではないかと。そのための対策として、地方に下りてくる交付金に関しては、市内の中小企業などの声を聞きつつ、どういう形で使うのがベストなのかを考えていかないといけないと思っているところです。

○日小田委員

3.1兆円の補正予算を組んだにしろ、重点支援地方交付金が僅か0.1兆円しかありません。地方自治体が、国に対して何だこれはという感じで本当は動いていかなければならないと思います。中東情勢に対する部分を2.5兆円という形で一応対応していますが、今必要なのです。それを一応中東情勢がどう変わるか分からないから2.5兆円を取っておきましょうという話になっているようです。今必要なのに、なぜ動かないのかが分からないです。そうなると、地方が動くとすれば、国に対して市長会あたりが動いていかなければならないと思いますが、それが見えないだけに、地方として少しは歯がゆい思いがしたので、話をしました。現在の大分県市長会長は、別府市長ですか。

○藤田商工労働観光部長

大分県市長会の会長は、別府市長です。

○日小田委員

別府市長なのですね。

どうして大分市長が就任しないのですか、おかしいのではないですか。今までは大分県市長会長は全て大分市長が就任していました。なぜ就任しないのか市長に言ってください。前の市長もそうですけど、大分県市長会として九州市長会にいろいろな形で働きかけていったという経過や、九州市長会から全国市長会に話をしていったという経過もあるので、その辺りの動きがないと、今の危機的な状況の中でおそらく対応できないのではないかと思います。国が言っていることは乖離してしまっており、現場の実態としては、非常に厳しい状況にあると思ったものですから、特に、その思いを執行部に伝えて、ぜひ何らかの形でこれから先動いていただきたいので、要望としてよろしくお願いします。

○高橋委員長

そのほかにありませんか。

○エイジ委員

補足ですけれども、これから100社訪問を行うという話ですが、現時点でこの状況なので、時間もたっているし、さきほどのデータより絶対に悪くなっているはずです。私の周りでも、中小・零細企業の方々とこの話になります。相当大変だということで、全然問題ないというところは1つもないです。知っている自動車の板金業者は、もう無理だと言って1軒が閉めました。それぐらい大変な状況にあります。皆さんはすごく客観的かもしれませんけれども、実際経営されている方や、事業主は相当大変です。市としては、実態を早急にしっかり把握していただいた上で、できる限りの対策を講じていただきたいです。企業が潰れていくことにより、大分市に対する影響も相当大きいと思います。ここも踏まえて一般質問をしましたが、市民生活につながりますし、こういった事業主、企業への影響も大きいものだと思いますし、国がというのは最終的にはそうかもしれませんけど、このナフサに関しても、国が確保できたのは6割だそうです。ストップしているものをどんどん出して、何とかしのいでいる状況ですけれども、結局100%確保できていないということは、どんどん枯渇していっている状況なので、この状態が続くと、想像以上の悪い結果が出てしまうことが推測できますので、何かしらの対策をしっかり取っていただきたいと改めて要望させていただきます。

○高橋委員長

そのほかにありませんか。

〔「なし」の声〕

○高橋委員長

今、二人の委員から要望がありましたが、実態調査がまだこれからということなので、早期に実態が分からないといけないと思います。

○狩生商工労政課参事補

実態について追加で説明をさせていただきます。

先ほど部長から話がありましたが、現在、商工労政課で、補助金の申請で窓口に来た方に聞き取り調査を簡単なアンケートで実施しています。それについて、速報値を一部紹介します。

現在、73社のうち、かなり影響がある、多少影響があるという事業者が全部で81%、ほとんど影響はないが10%となっています。

また、影響内容については、一番上位が原材料価格、燃料価格等の上昇で29%、仕入れに係る総コスト、トータルコストの増加が25%、商品、原材料の欠品、入荷遅延が22%となっております。

本市に求める必要な支援についてという質問が最後にありまして、既存の補助金の追加拡充が38%で一番上位です。次に、融資、貸付けなどの資金手当て、それから、国、県への要望、こちらが21%となっています。

○高橋委員長

中東情勢が不透明になっているので、いつ正常に戻るかも分からないし、解決したとしても、なかなか元には戻らないのかなど、早くいろいろな形で手を差し伸べていかなければならない事態なのではないかという気持ちも私自身ありますので、今のように調査をしていましたが、100社訪問を早期にしていただいて、声を上げていくような形もあると思いますけれども、寄り添っていただきますようにお願いしたいと思います。

そのほかにありませんか。

〔「なし」の声〕

○高橋委員長

それでは、以上で商工労働観光部の案件が全て終了いたしました。

次に、評価対象事務事業の選定を行いますので、説明員の皆さんは御退席ください。お疲れさまでした。

委員の皆さんはお残りください。

〔執行部退席〕

○高橋委員長

第3回定例会において、令和7年度決算審査の一環として行う事務事業評価の対象となる評価対象事務事業の選定を行います。

タブレットに会派等から提出されました対象事務事業一覧表と、先日、事務事業選定調整会議において確認しました留意事項を表示しておりますので、これを踏まえて、3事業以内で選定したいと思います。

選定するに当たり、留意事項を書記に朗読させます。

○書記

前年度に事務事業評価を実施した事業については、その評価結果に対する対応状況等の報告を受けた上で予算議案の審査を行い、その後の常任委員会において事業を監視していくことが原則である。

したがって、前年度に評価した事務事業は、予算の議決との整合性の観点から疑義が生じるため、再度選定しないこととする。

ただし、2年以上前に実施した事務事業については、原則は選定しないことが望ましいが、新たな状況が生じている可能性もあることから、そうした部分を俎上にのせ、委員会で十分議論する中で、明確な選定理由がある場合においては評価対象とする。

○高橋委員長

それでは、留意事項にありますように、2年以上前に実施した事業につきましては、原則は選定しないことが望ましいですが、新たな事情が生じている可能性もあることから、委員会で十分議論する中で、明確な理由がある場合においては評価対象とするということでよろしいでしょうか。

〔「異議なし」の声〕

○高橋委員長

それでは、そのようにいたします。

次に、評価対象事務事業の選定方法についてお諮りいたします。

選定の際に、委員の皆さんから自由に討議を行っていただき、その中で評価対象事務事業を決定いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。

〔「異議なし」の声〕

○高橋委員長

それでは、そのようにいたします。

また、議論を深めてもなお討議の中でまとまらなかった場合は、選定したい事務事業の番号と事務事業名を全委員から口頭で挙げていただき、票数が上位の事務事業を評価対象事務事業に決定いたしたいと思います。

票数が同一のため絞り込めない場合は、同票数の事務事業について、私を除いた委員の皆さんの挙手で決し、挙手同数の場合は委員長の裁決としたいと思いますが、よろしいでしょうか。

〔「異議なし」の声〕

○高橋委員長

それでは、そのようにいたします。

なお、お手元には参考資料として、平成28年度から令和7年度に当委員会で選定された評価対象事務事業の評価結果をお配りしております。

それでは、自由討議による選定を始めます。

まず、選定したい事務事業とその選定理由について、皆さんの御意見をお願いしたいと思います。

○田島委員

8番の営農組織経営力強化支援事業をぜひとも選定していただきたいです。

○高橋委員長

自由民主党は、8番の営農組織経営力強化支援事業ですね。

ネットワークみらいはどうですか。

○日小田委員

7番の新たな担い手経営開始等支援事業、10番の大分まちなか倶楽部運営費補助金、13番の大分空港利用促進期成会負担金の3事業を提出しています。

○エイジ委員

3事業のうち、7番の新たな担い手経営開始等支援事業は、過去検証をされているのですけれども、拡充と評価してからの状況も確認できればということで、選定していただきたいです。

○高橋委員長

8番と7番ですね。

新市民クラブはどうですか。

○吉川委員

3番の有価物集団回収事業報償金と5番の多面的機能支払交付金を提出しておりますが、5番については国の補助金も入っているため、3番を選定していただきたいと思ってます。

そもそも有価物集団回収事業報償金がどういう事業かというと、過去2回検証はしているのですが、各種団体が実施する缶や瓶、紙などの有価物の回収運動に報償金を払う制度です。地域のつながりを維持している一方で、行政のごみの回収体制が確立しているため、二重行政というと言葉があれなのですけど、一部かぶっているところがあるので、制度全体をしっかりと見直すべきタイミングではないかと思って提出しました。

○高橋委員長

私も同じ会派なので、もともとそのまま行政が回収してくれるものなのに、保護者の方からいろいろな回収物を全部集めて、そして有価物として出すものです。ですから、有価物の回収事業は、市民や子供の活動の活性化など、また違うところで支援をするべきではないかと思います。

二重行政と言うとおかしいのですけれども、この事業で実施するのとは別ではないかという考え方で今回提出しております。

○吉川委員

ちなみに、団体の内訳は、町内会が114、子供会が86、老人会が33、生徒会が13、児童会が12、PTAが9、婦人会が3、スポーツ少年団が3、その他が34で、合計307団体になるということです。

○高橋委員長

公明党はいかがですか。

○橋本副委員長

公明党は、2番のごみステーション設置等補助事業です。

○高橋委員長

2番、3番、7番、8番の中から選定しますので、御意見をお願いします。

○日小田委員

ごみステーションの黄色のカラスよけネットについて、地元の自治会で廃止をしたいという話がありました。なぜかというと、カラスが来て潜ったり、散乱したりすることが結構あるらしいです。ごみステーションをしっかりとした、いわゆる可燃物のごみステーション一本にして、不燃物のものを廃止しようということで、現在アンケート調査をしています。ほかの自治会もそういう動きがあるのかと思うのですが、どうなのでしょうか。

○吉川委員

その声は私の地元でもあります。ただ、設置をしようとすると、道路にはみ出すことができないので、絶対に誰かの敷地の中に置かなければならず、その問題が解決できずに結局ネットに頼らざるを得ない状態になっていると理解しています。

公明党に質問ですが、どういう視点で検証が必要なのですか。

○橋本副委員長

要望に対して数量が少ないということと、10年に1回補助金が出ますので、ボックスを作ってから10年目に申請が多くあり、ほかのところができないという状況が結構あると思います。

○吉川委員

それは、ごみ袋の有料化制度の残った部分をどう使うかという部分もあって、今、ナフサ不足でごみ袋の価格がどんどん上がってくると、そこが将来的にどんどん圧縮されていくことを考えると難しいと思います。

○橋本副委員長

昔はカラスが上げられないように、ネットにおもりがついていました。ところが、どんどん安いものにしていったものですから、今は、おもりも何もついておらず、結局は、それをまとめるために自治会がひもでくくるなど、いろいろしているので、マジックテープではないですけど、そういったもので簡単にまとめることもできるのではないかと思います。

○高橋委員長

有価物集団回収事業報償金は、例えば、海でごみをみんなで拾うとするのであれば、新たな事業になりますので、それに補助金を出すとか、違うものにしたらいいのではないかと思います。新たなアイデアでそういうことをすればいいのではないでしょうか。

○高松委員

平成28年度に有価物集団回収事業報償金の事務事業評価を実施したときは、拡充としたのですか。

○書記

タブレットに平成28年度の分科会評価結果の資料を表示しています。

○高松委員

継続ですね。

○吉川委員

評価理由では、リサイクル意識の向上や幼い頃からの環境意識の醸成、地域コミュニティの活性化に力を入れているため、継続とのことです。一理ありますが、私は、それは違うのではないかと思います。環境部でリサイクルを目的にやるのではなくて、市民協働推進課など、地域の枠に事業を持っていくことを考えます。

○日小田委員

執行部から具体的な中身をもう1回聞いてみないと分からないですね。

○吉川委員

ごみステーション設置等補助事業の予算は、ここ数年間で増えてきているはずです。ネットの施策や、ごみステーションの補助金は、何年かかけてずっと積み増ししてきているので、その上でどう評価するかですね。

○橋本副委員長

予算というよりも、自治会ニーズが高いのでということがあります。

○高橋委員長

協議がまとまりませんでしたので、2番、3番、7番、8番の事業の中で多数決にて決めていこうと思いますがよろしいでしょうか。

〔「異議なし」の声〕

○高橋委員長

それでは2番のごみステーション設置等補助事業についてはいかがでしょうか。

〔賛成者挙手〕

○高橋委員長

次に、3番の有価物集団回収事業報償金についてはいかがでしょうか。

〔賛成者挙手〕

○高橋委員長

次に、7番の新たな担い手経営開始等支援事業についてはいかがでしょうか。

〔賛成者挙手〕

○高橋委員長

次に、8番の営農組織経営力強化支援事業についてはいかがでしょうか。

〔賛成者挙手〕

○高橋委員長

それでは、2番のごみステーション設置等補助事業、3番の有価物集団回収事業報償金、8番の営農組織経営力強化支援事業の3事業に決定しました。

個々の選定理由の文言調整については、正副委員長に御一任いただくということでよろしいでしょうか。

〔「異議なし」の声〕

○高橋委員長

そういうことでよろしくお願いします。

選定した評価対象事務事業については、事務事業評価をより深めるため、決算審査に入るまでの間、委員会においても現地視察や市民との意見交換を行うなど、工夫して調査研究を行うこととなっております。今年の当委員会としての調査研究についてはいいかがしましょうか。

○橋本副委員長

要は勉強会を開いてはどうかということです。

○高橋委員長

調査研究を行うということで日程を調整してよろしいでしょうか。

〔「異議なし」の声〕

○高橋委員長

それでは、調査研究を行う日程について協議したいと思います。

〔日程調整〕

○高橋委員長

それでは、7月29日午前10時から調査研究を行うことに決定いたしました。

なお、本日決定した評価対象事務事業の選定結果につきましては、私から議長に報告し、その後、定例会閉会後の議会運営委員会において議長から各委員会の選定結果を報告した後、市長に通知することになっておりますので、よろしくお願いします。

最後に、明日24日の委員会開会は議会運営委員会終了後となりますので、放送がありましたら委員会室にお集まりください。

本日はこれで委員会を終了します。

午前11時46分散会

出典:大分市議会会議録検索システム「会議録閲覧」より ↗