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まちづくり推進特別委員会

2026年6月25日(木)

📋 やさしい要約

詳しく

2026年6月25日、大分市議会のまちづくり推進特別委員会が開かれ、市から過疎地域対策の進捗や中心市街地活性化基本計画、22街区・54街区の利活用に向けたワークショップ・シンポジウム、ふれあい交通の実証事業など5件の報告を受けました。重点的テーマの調査研究は今回で区切りをつけることが決まりました。

✅ 決定事項

・重点的テーマ「交通弱者の移動手段の確保及び買物弱者対策について」の調査研究に今定例会で区切りをつけることが決まりました ・12月議会の特別委員長報告に、執行部に対する要望を盛り込むことが決まりました ・委員からの要望事項を7月17日までに担当書記へ提出することになりました

👥 出席議員

📝 詳細議事録

まちづくり推進特別委員会記録

1.開催日時

令和8年6月25日(木)午後1時2分開議~午後1時16分休憩

午後1時18分再開~午後1時38分散会

2.場所

第2委員会室

3.出席委員

委員長 仲家 孝治 副委員長 川邉 浩子

委 員 進 義和 委 員 藤田 敬治

委 員 衛藤 延洋 委 員 岩崎 貴博

委 員 成迫 研太 委 員 馬見塚 剛

委 員 宮邉 和弘 委 員 堀 嘉徳

委 員 今山 裕之

欠席委員

委 員 秦野 恭義

委 員 野尻 哲雄

4.説明員

(企画部)

正池企画部長、村田企画部次長、雨川企画課長、清水企画課参事、黒木企画課参事

(商工労働観光部)

藤田商工労働観光部長、渡邊商工労働観光部審議監、安達商工労働観光部次長、

幸商工労働観光部次長兼商工労政課長、工藤商工労政課参事、

河野商工労政課参事補、安部商工労政課参事補

(都市計画部)

橋本都市計画部長、足立都市計画部次長、平川都市計画部次長兼都市計画課長、

神野都市計画部次長兼都市交通対策課長、牧野都市計画課参事、

太田都市計画課参事、小野都市交通対策課参事、竹中都市計画課参事補、

工藤都市交通対策課参事補、土岐都市交通対策課参事補、

三ヶ尻都市交通対策課交通政策室長、濱田都市交通対策課交通政策室参事補、

佐藤都市交通対策課交通政策室参事補

5.事務局出席者

書記 今仁 俊輔

6.審査案件等

1 大分市過疎地域持続的発展計画の進捗状況について

2 市域内過疎対策事業の実績について

3 大分市中心市街地活性化基本計画について

4 22街区・54街区利活用方針作成に向けた取組について

5 ふれあい交通区域運行実証事業について

6 その他

会議の概要

令和8年6月25日

午後1時2分開議

○仲家委員長

ただいまから、まちづくり推進特別委員会を開会いたします。

本日は常任委員会でお疲れのところお集まりいただきましてありがとうございます。

秦野委員と野尻委員から本日の委員会に欠席するとの申出がありましたので報告しておきます。

本日は、御覧の協議事項のとおり、執行部から報告を受けたいと思いますが、よろしいでしょうか。

〔「異議なし」の声〕

○仲家委員長

それでは、そのようにいたします。

ここで、正池企画部長から発言の申出がありましたので、これを許可します。

○正池企画部長

開会に当たりまして、説明員を代表いたしまして一言御挨拶申し上げます。

今日は欠席ではありますけれども、まず、このたび在職25年表彰を受けられました野尻委員に心からお喜び申し上げます。

また、本日は、仲家委員長、川邉副委員長はじめ、委員の皆様方には、常任委員会でお疲れのところ、貴重なお時間をいただきまして誠にありがとうございます。

企画部及び商工労働観光部から大分市過疎地域持続的発展計画の進捗状況についてなど3件の報告事項がございます。私ども説明員一同、的確で明瞭な御説明に努めてまいりますので、委員皆様方の大所高所からの御指導、御鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

○仲家委員長

それでは、報告事項に入ります。

また、円滑な委員会運営のため、執行部は着座のままで説明を受けることとしますので、御了承ください。

それでは初めに、大分市過疎地域持続的発展計画の進捗状況について報告を受けます。

○雨川企画課長

本計画は、過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法に基づき策定され、計画期間は令和3年度から8年度までの6年間となっております。

本計画では、佐賀関地域及び野津原地域における過疎対策事業として全112事業を掲げており、令和7年度までに、このうちの12事業が完了し、現在100事業が実施中となっております。

それでは、お手元の資料により、各地域の主な事業の進捗状況について御説明をさせていただきます。

報告事項1-1の資料を御覧ください。

まず、佐賀関地域でございますが、事業が実施中のものは白色、完了したものは灰色でお示ししております。佐賀関地域では全63事業を計画しており、総事業費は6年間で約43億9,000万円となっています。

施策区分2、産業の振興、6番、漁港海岸保全施設整備事業についてでございます。志生木地区におきまして、高潮による浸水被害を防止するフレア護岸に改良する工事を進めております。

続きまして、3ページをお開きください。

施策区分5、生活環境の整備、45番、佐賀関馬場地区浸水対策事業でございます。馬場地区の中心を流れます中川の流下能力不足対策として、排水路の改良工事を進めております。

続きまして、4ページをお開きください。

施策区分8、教育の振興、57番、旧一尺屋小学校屋内運動場改修事業でございます。本年度、照明のLED化改修工事を行うこととしております。

佐賀関地域の令和7年度の決算見込額は約7億円、令和8年度の当初予算額は約6億2,000万円となっております。

続きまして、報告事項1-2の資料を御覧ください。

こちらが野津原地域でございます。野津原地域は、全49事業を計画しており、総事業費は6年間で32億9,000万円でございます。

2ページをお開きください。

施策区分4、交通施設の整備、交通手段の確保、17番、道路新設改良事業でございますが、下羽岡線や高沢小原線などの市道の側溝整備や視距改良などの局部改良工事を行っております。

施策区分5、生活環境の整備、27番、消防団車庫詰所整備事業でございます。石合部と今市みなみの部の詰所を集約し、建て替えを行うものでございます。令和7年度は用地測量等を行い、令和8年度は設計を行う計画です。

続きまして、3ページをお開きください。

施策区分8、教育の振興、44番、野津原市民センター複合化改修事業でございます。老朽化が進む地区公民館、老人いこいの家を野津原市民センターへ複合化し、整備するものでございます。令和8年度は設計を行う計画です。

野津原地域の令和7年度の決算見込額は約4億7,000万円、令和8年度の当初予算額は約5億9,000万円となっております。

ただいま報告させていただきました過疎地域持続的発展計画は、本年度末、令和9年3月31日をもって計画期間が終了します。現在、佐賀関や野津原地域は根拠となる法律の対象地域から外れた状況となっており、令和9年度以降の新たな計画を策定する予定はございませんが、両地域への支援は引き続き必要であると考えております。本日この後説明させていただきます、本市が独自で指定しております市域内過疎地域と併せまして、引き続き各種対策に取り組んでまいります。

○仲家委員長

ただいまの報告に対しまして、委員の皆さんから質問等はありませんか。

○馬見塚委員

3ページの体育施設、41番と42番、野津原運動場改修事業と今市健康増進センター改修事業の件ですが、具体的にどんなことをするか教えてください。

○雨川企画課長

41番、野津原運動場改修事業についてですが、令和8年度は、野津原第1野球場事務所の外壁と屋根の改修工事を行う予定です。

続きまして、42番、今市健康増進センター改修事業ですが、こちらにつきましては、屋内運動場のLED化改修工事を行う予定としております。

○仲家委員長

そのほかありませんか。

〔「なし」の声〕

○仲家委員長

次に、市域内過疎対策事業の実績について報告を受けます。

○雨川企画課長

報告事項2-1の資料を御覧ください。

平成5年度に事業を開始した市域内過疎対策事業は、旧大分市の過疎地域に準じる地域を対象に、地域の活性化及び地域住民の福祉の向上に資することを目的とした本市の独自の事業です。現在は、佐賀関や野津原地域の両地域も対象地域としています。

事業メニューは8つあり、市民生活と関わりの深い補助金のかさ上げや地域の課題解決に向けた事業に取り組んでいるところでございます。

2ページを御覧ください。

対象となる地域の選定概要でございます。

続きまして、3ページを御覧ください。

先ほどの選定概要に基づきまして、対象地域の一覧を整理させてもらったものがこちらになります。上から旧大分市、旧佐賀関町、旧野津原町となっており、全156自治会を対象としております。

4ページをお開きください。

ここから6ページまでが事業メニューの概要を整理しており、通常の補助率とかさ上げ後の補助率等を記載させていただいております。

続きまして、2-2の資料をお開きください。

市域内過疎対策事業実績一覧表を整理させていただいております。事業名ごとに各年度の実績を整理しています。

①公民館等の改修や新設、②防犯灯の設置、③子供広場の設置、④地域伝統文化の支援、⑤ごみステーション設置において令和7年度に約1億400万円の補助を行い、うち、かさ上げに当たる額は624万円となっております。

そのほかにも、市道の整備やふれあい交通による小中学校への通園支援においても、約7,900万円の実績となっております。

今年度は、昨年実施されました国勢調査に基づきまして、対象地域の見直しに着手する予定としており、関係各課で構成します地域内過疎対策事業庁内連絡会議にて検討を進めてまいります。

○仲家委員長

ただいまの報告に対しまして皆さんから質問等はありませんか。

〔「なし」の声〕

○仲家委員長

次に、大分市中心市街地活性化基本計画について報告を受けます。

○幸商工労働観光部次長兼商工労政課長

報告事項3の資料1ページを御覧ください。

まず、中心市街地活性化基本計画についてですが、中心市街地活性化法に基づき、中心市街地における都市機能の増進や経済活力の向上を目的とした計画であり、市町村が商工会議所等で構成される協議会と連携して策定し、内閣総理大臣の認定を受けるものです。本市では平成20年度に第1期計画を策定し、現在、第4期計画を実施いたしております。

次に1番、計画期間ですが、第4期計画は令和5年4月から令和10年3月までの5か年となります。

次に2番、基本的な方針ですが、第4期計画では、(1)多種多様な人々でにぎわう魅力あるまちなか商業拠点の形成、(2)多くの人々が行き交い、多様なサービスが受けられる空間の創出、(3)住みたくなるまちなかの環境整備の3つの方針に基づき、中心市街地の活性化に取り組んでおります。

3番、が計画区域ですが、中央通りからJR大分駅南側の大分いこいの道までの都心南北軸を中心とした区域となっております。地図は資料の2ページに掲載しておりますので、後ほど御確認いただきたいと思います。

次に4番、目標達成状況ですが、①の空き店舗率については、目標値4.6%に対し、令和7年度末では8.2%、②の中心市街地の歩行者通行量は、目標値29万1,000人に対し、令和7年度末では31万7,939人、③の中心市街地の居住人口は、目標値2万2,800人に対し、令和7年度末では2万1,323人となっております。

続きまして、3ページをお開きください。

各事業の進捗状況及び定期フォローアップに関する報告について記載しております。

1番、各事業の進捗状況ですが、計画で掲げた67事業のうち、完了した事業が12事業、実施中の事業が54事業です。未着手・未実施の事業は、府内城人質櫓復元修復事業の1事業となります。

なお、事業ごとの状況につきましては、資料の4ページから7ページに記載しておりますので、後ほど御確認ください。

最後に2番、認定中心市街地活性化基本計画の定期フォローアップに関する報告についてですが、定期フォローアップとは、認定市町村自らが実施する自己評価のことであり、各年度終了時点の中心市街地の概況の把握や分析、基本計画に記載された事業等の進捗状況や目標達成状況について評価を行い、内閣府へ報告を行うものです。

その経過につきましては、本年4月に目標数値の達成状況、事業の進捗状況について集約し、4月24日の庁内策定・推進委員会、5月20日の大分市中心市街地活性化協議会にて意見聴取を行った後、5月29日に内閣府へ報告書の提出を行いました。今後は、6月に内閣府と内容について調整を行った後、7月中に本市ホームページにて報告書を公表するとともに、内閣府においては、認定市町村の報告書を取りまとめ、公表する予定です。

○仲家委員長

ただいまの報告に対しまして、委員の皆さんから質問等はありませんか。

○成迫委員

大分市中心市街地活性化協議会には大分市の観光協会は入っていなかったと思いますが、中心市街地を活性化していくには観光客の協力が要るので、観光協会とも連携をしていただきたいと思います。

○幸商工労働観光部次長兼商工労政課長

大分市観光協会も大分市中心市街地活性化協議会の構成員になっております。

○成迫委員

商工会議所が出していた資料には、メンバーにいなかったので、観光協会も構成員になっているということであれば、宿泊税を導入した際にも、観光協会の体制を強化して、中心市街地の活性化にも、情報発信などの協力をしてもらえればいいと思います。

○仲家委員長

そのほかに何かありませんか。

〔「なし」の声〕

○仲家委員長

執行部から、その他として何かありませんか。

〔「ありません」の声〕

○仲家委員長

委員の皆さんから、その他としてありませんか。

〔「なし」の声〕

○仲家委員長

ここで説明員の交代を行います。企画部、商工労働観光部の皆さん、お疲れさまでした。

しばらく休憩します。

午後1時16分休憩

午後1時18分再開

○仲家委員長

まちづくり推進特別委員会を再開いたします。

都市計画部から報告を受ける前に、橋本都市計画部長から発言の申出がありましたので、これを許可します。

○橋本都市計画部長

仲家委員長、川邉副委員長はじめ、委員の皆様方には、平素より都市計画行政に格別の御支援と御協力を賜り、厚くお礼を申し上げます。

まず初めに、大分市議会議長会から在職25年表彰を受けられました野尻哲雄委員に対しまして、都市計画部を代表してお喜びを申し上げます。市政発展のために御尽力されました御功績に心から敬意と感謝を表しますとともに、今後ますます御健勝で御活躍をされるようお祈り申し上げます。

それでは、本日の報告事項は、22街区・54街区の利活用方針作成に向けた取組についてをはじめ2件でございます。詳細につきましては担当課長から御説明いたしますのでよろしくお願いいたします。

○仲家委員長

それでは初めに、22街区・54街区利活用方針作成に向けた取組について、報告を受けます。

○平川都市計画部次長兼都市計画課長

それでは、報告事項4、22街区・54街区利活用方針作成に向けた取組についてでございますが、本年第1回定例会にて御報告をさせていただきました市民シンポジウム及び若者ワークショップの開催について、詳細が決まりましたので御報告をさせていただきます。

資料の1ページを御覧ください。

まず、令和8年度の取組ですが、昨年度実施した民間アイデア募集の成果等を踏まえ、22街区・54街区の利活用方針の作成をいたします。方針の作成に当たっては、子育て世代や大学生などを対象とした若者ワークショップを実施するとともに、広く市民を対象としたシンポジウムを開催いたします。

次に、資料2ページ、若者ワークショップを御覧ください。

次代を担う若者の発想や思いを聞き取り、利活用方針への反映に努めてまいりたいと考えております。第1回目は、本年6月27日に、J:COMホルトホール大分にて、現地視察を含む勉強会を予定しておりましたが、台風の接近により資料の送付に変更する予定でございます。そして、7月11日に荷揚BASEにて、若者が使いたくなる場所、過ごしたくなる時間をテーマとしたワークショップを実施いたします。参加者の構成は、地元大学生や子育て世代、県外出身者、UIターン経験者、若手経営者などの全20名程度の予定でございます。

次に、資料3ページの市民シンポジウムを御覧ください。

22街区・54街区の利活用方針検討に当たり、市民と共に議論を深めたいと考えております。8月2日にコンパルホール3階の多目的ホールにて開催をいたします。第1部は、大規模な再開発が進む福岡市都心部や九大跡地の都市デザイン等で広く御活躍をされております九州大学の黒瀬教授による基調講演、第2部は、本市出身の有識者などによるパネルディスカッションを実施いたします。また、本シンポジウムの参加者を対象に、22街区・54街区を含む、まちの使い方に関するアンケート調査を行う予定でございます。

なお、市報7月号にてシンポジウム開催の御案内をいたしますので、委員の皆様におかれましても御参加をいただけますと幸いです。

○仲家委員長

ただいまの報告に対しまして、皆さんから質問等はありませんか。

○岩崎委員

率直に、大変いい取組だと思います。その上で、若者ワークショップ、そして市民シンポジウムについてそれぞれ押さえておきたいことがありますので、質問いたします。

まず、若者ワークショップについて、参加者20名程度ということで、大学生、子育て世代、UIターン経験者、若手経営者を想定しているようですが、人数的に物足りなさを感じております。若者が使いたくなる場所というアイデアが、実際の方針策定においてどのように評価されて、どの程度具体的に反映されるのか、その辺をどのように考えているのかをお聞きしたいと思います。

○平川都市計画部次長兼都市計画課長

若者ワークショップについては、一般的なワークショップのように、ファシリテーターを含めて4名から5名程度の、4、5班編成という形で今のところは考えております。

委員からお話があったように、それで全てが吸い上げられると考えるのはなかなか難しいので、そこで出たキーワードや思いなども含めて、今年度策定予定の方針に盛り込んでいきたいと考えております。

具体的に、若者からいただいた内容、その他の市民も含めてからいただいた内容、民間企業からいただいた内容というように、それぞれ分けた形で、ということは今のところ考えておりませんので、それらを含めた方針案という形で出したいと思っております。

○岩崎委員

要望ですが、20名程度では物足りないと感じておりますので、デジタル上で意見や共感などを集められるように、SNSの活用を視野に入れて、意見をまとめていただきたいということを要望とさせていただきたいと思います。

次に、市民シンポジウムの形式、進め方についてです。250名、多目的ホールで、基調講演とパネルディスカッション、要はお話を聞く感じだろうというイメージができます。アンケートを回収するというところは示されてはいますが、双方向で意見交換できる時間や、そういった仕組みをもっと位置づける必要があるのではないかと思っていますが、その辺はどのような工夫や想定をされているのか、お聞きしたいと思います。

○平川都市計画部次長兼都市計画課長

シンポジウム自体の構成につきましては、先ほど説明させていただいたように、基調講演を市民の皆さんと一緒に聞く中で、有識者の方や市長の思いも含めて、その場で皆さんに共有していただきたいと考えております。それらを含めて、アンケートの中では、個人的な思いも含めて、市民の方から聞き取る予定としております。

現時点では双方向で意見のやり取りをする場という形で時間を取っておりませんので、今回のシンポジウムの中で意見交換を行うというのはなかなか難しいかと思いますが、委員からいただいた意見も含めて、今後そういった場も検討していきたいと考えております。

○岩崎委員

別の機会でということであるならば、その方向でお願いしたいと思います。

次に、民間アイデア募集の成果等も含めてということでありますけれども、そこのバランスをどう考えているのかとお聞きしたいと思います。

今回のワークショップやシンポジウムで、過ごしやすさや市民の利便性といったニーズが、必ずしも民間での募集の成果と一致しない場合があるのではないかと思っております。その辺のかじ取りをどのようにされるのか、方向性をお聞かせいただければと思います。

○平川都市計画部次長兼都市計画課長

第1部の黒瀬教授による基調講演の中でも、他都市においてのPFI、民間活力の利活用についての事例等の御説明がございます。それらを受けて、その辺りをパネルディスカッションという形で話す場を用意しております。その中では、民間活力のベース部分で御説明される、例えば、用途や機能といった話も出てくるとは思いますが、その中のテーマに、若者を含めて市民が過ごしやすい場の議論をするように準備をしておりますので、必ず民間の提案がベースとしたことに対して議論していただくという形ではなく、現時点では、まずゼロベースで、市民の方、パネラーの方に自由な討論をする場として、第2部については考えております。

○岩崎委員

いい取組だと思いますが、この問題に対する若者の要望に対しては、声を聞くだけではなくて、反映させるというところに重きを置いていただきたいという要望をさせていただきます。

○仲家委員長

そのほかありませんか。

〔「なし」の声〕

○仲家委員長

次に、ふれあい交通区域運行実証事業について、報告を受けます。

○神野都市計画部次長兼都市交通対策課長

右肩に、報告事項5(都市交通対策課)と記載された資料の1ページを御覧ください。

事業目的についてです。

背景が水色で着色された箇所に記載しておりますが、本事業は、ふれあい交通の一部地域において、より効率的かつ効果的な運行形態や需要に応じた移動サービスを検討するため、地域内で予約に応じて運行する区域運行型の乗合タクシーの実証運行を実施するものです。

現行のふれあい交通は、地域から最寄りのバス停までを結ぶ定路線型で運行しております。これに対し、実証運行では、支所や駅など地域拠点を目的とし、予約に応じて地域内の経路を柔軟に変更する区域運行型を導入します。

実施地域は、大南地域及び野津原地域です。いずれも既存のふれあい交通ルートが複数存在し、一部区間が重複している地域となっております。

実施期間は10月1日から11月30日までの2か月間で、運行日は平日のみとします。

なお、資料右下に記載のとおり、実施地域の現行の12ルートについては、実証運行期間中は休止いたします。

続いて、資料2ページを御覧ください。

事業の概要です。

背景が水色で着色された箇所に記載しておりますが、各地域をエリア分けし、ふれあい交通の停留所や自治区公民館等を乗降地点として設定します。利用者は電話またはインターネットで事前予約を行い、定員4名の普通タクシー車両を使用します。大南地域は5エリア、野津原地域は4エリアに区分し、駅や支所、バス停、商業施設等を各エリア共通の乗降地点として設定します。各地域の共通乗降地点は記載のとおりであります。また、利用者に分かりやすいよう、各乗降地点には統一した専用マークを標示、掲示します。

資料3ページ及び4ページを御覧ください。

こちらは、大南地域及び野津原地域のエリア区分と乗降地点を地図上に示したものです。いずれの地域も、各エリア内で乗合運行を行い、エリアをまたぐ運行は行いません。

続いて、資料5ページを御覧ください。

運行時刻及び便数です。背景が水色で着色された箇所に記載しておりますが、両地域とも指定施設の発着時刻を基準に運行時刻を設定し、大南地域は1日18便、野津原地域は1日15便を運行します。なお、大南地域は中判田駅の列車発着時刻を、野津原地域は野津原バス停の路線バス発着時刻を考慮しております。記載の到着時刻は、運行当日の予約状況や道路状況等により前後いたします。予約がない場合は運行いたしません。運行車両は、大南地域12台、野津原地域6台の計18台です。

続いて、資料6ページを御覧ください。

予約及び運行方法です。背景が水色で着色された箇所に記載しておりますが、利用者は運行日前日の17時までに、電話または専用アプリで予約します。運行当日は、予約に応じて、停留所を経由しながら、エリア内を乗り合いで運行します。また、予約内容を基に、専用の配車システムで効率的な運行経路を選択し、前日までに配車計画を作成します。利用者には予約時におおよその乗車時刻及び降車時刻を案内し、予約が集中した場合には、次の便の利用を御案内します。

なお、運行は、現在ふれあい交通を運行しているタクシー事業者5社に委託します。

資料右側には、予約から当日の運行までのイメージを記載しています。

続いて、資料7ページを御覧ください。

利用料金です。背景が水色で着色された箇所に記載しておりますが、利用料金は1回当たり500円とし、小学生以下、また身体障害者手帳等をお持ちの方は300円とします。

本事業では、運行曜日や便数の拡大、運行区域の拡大、鉄道との接続など、現行のふれあい交通に比べ、サービス水準の向上を図ります。一方で、路線バスへの影響にも配慮し、料金はタクシーの初乗り運賃程度である500円に設定しております。

なお、利用料金については、運賃協議会での協議を経て決定します。

最後に、資料8ページを御覧ください。

今後のスケジュールです。背景が水色で着色された箇所に記載しておりますが、8月下旬までに九州運輸局へ運行に係る届出を行い、10月1日から運行を開始します。

また、本事業は国の補助金を活用しており、事業完了報告は来年2月末までに国へ提出する予定です。

詳細なスケジュールについては記載のとおりです。

○仲家委員長

委員の皆さんから質問等はありませんか。

〔「なし」の声〕

○仲家委員長

執行部から、その他として何かありませんか。

〔「ありません」の声〕

○仲家委員長

委員の皆さんから、その他として、ありませんか。

〔「なし」の声〕

○仲家委員長

それでは、執行部の皆さん、ここで御退席願います。お疲れさまでした。

〔執行部退席〕

○仲家委員長

それでは、委員の皆さんで協議したい事項が2点ございます。

まず、重点的テーマである交通弱者の移動手段の確保及び買物弱者対策については、今定例会をもって調査・研究に区切りをつけたいと思いますが、委員の皆さん、そういうことでよろしいでしょうか。

〔「異議なし」の声〕

○仲家委員長

それでは、そのようにいたします。

次に、12月の特別委員長報告についてです。

今年の12月議会では、これまでの活動を踏まえて特別委員長報告を行います。その中で、現在、重点的に調査・研究を進めているテーマと調査事件全般について、執行部に対しての要望を盛り込んでいきたいと考えていますが、委員の皆さん、そういうことでよろしいでしょうか。

〔「異議なし」の声〕

○仲家委員長

それでは、そのようにいたします。

特別委員長報告に盛り込む要望事項につきましては、委員の皆さんから出していただきたいと思います。皆さんのお手元に要望事項についての記入用紙がありますが、こちらを7月17日までに担当書記に提出をお願いいたします。

なお、現時点で当委員会として、こういった要望してはどうかという御意見をお持ちの委員さんがいらっしゃいましたら発言をお願いいたします。

〔「なし」の声〕

○仲家委員長

参考として、3月の委員会で御協議いただきました重点的テーマに関する中間整理の資料を配付しておりますので、要望事項を検討する際に御参照ください。

今後につきましては、提出いただいた要望事項を整理し、正副委員長案を作成の上、9月の第3回定例会の委員会において協議していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

以上で委員会を終わります。

午後1時38分散会

出典:大分市議会会議録検索システム「会議録閲覧」より ↗