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建設常任委員会

2026年3月25日(水)

📋 やさしい要約

詳しく

2026年3月25日、大分市議会の建設常任委員会が上下水道局の議案を審査し、令和8年度の水道事業会計予算と公共下水道事業会計予算、令和7年度水道事業会計補正予算の3議案をすべて承認しました。また、横尾浄水場への送水トンネルを令和8年10月末から約4か月間点検するため、送水ルートを切り替える計画の報告を受けました。

✅ 決定事項

・議第10号「令和8年度大分市水道事業会計予算」が承認されました ・議第11号「令和8年度大分市公共下水道事業会計予算」が承認されました ・議第14号「令和7年度大分市水道事業会計補正予算(第3号)」が承認されました ・委員会の継続調査事件について、閉会中も継続審査・調査ができるよう議長に申し入れることになりました ・横尾浄水場取水停止(送水隧道点検)に伴う対応についての報告が行われました

📑 審議された議案(3件)

  • 議第10号令和8年度大分市水道事業会計予算承認

    水道事業を運営するための来年度予算案。

  • 議第11号令和8年度大分市公共下水道事業会計予算承認

    下水道事業を運営するための来年度予算案。使用料改定に伴い、再生水の売却収益の予算計上方法を見直す内容を含む。

  • 議第14号令和7年度大分市水道事業会計補正予算(第3号)承認

    今年度の水道事業会計予算を実情に合わせて見直す補正予算案。

👥 出席議員

📝 詳細議事録

建設常任委員会記録

1.開催日時

令和8年3月25日(木)午前9時58分開議~午前10時48分散会

2.場所

第4委員会室

3.出席委員

委員長 倉掛 賢裕 副委員長 髙野 博幸

委 員 長野 辰生 委 員 永松 弘基

委 員 帆秋 誠悟 委 員 野尻 哲雄

委 員 堀 嘉徳 委 員 安東 美奈子

委 員 今山 裕之

欠席委員

なし

4.説明員

(上下水道局)

西田上下水道事業管理者、衛藤上下水道部長、奥家上下水道部審議監、

産谷上下水道部次長兼経営企画課長、左山上下水道部次長兼水道維持管理課長、

泥谷上下水道部次長兼水道整備課長、木元上下水道部次長兼下水道整備課長、

猪立山総務課長、加藤営業課長、荒金浄水課長、清家下水道施設管理課長、

徳丸総務課政策監、三重野営業課政策監、児玉水道維持管理課政策監、

岩田水道整備課政策監、和歌下水道施設管理課政策監、佐藤経営企画課参事、

佐藤営業課参事、首藤営業課参事、佐々木営業課参事、太田浄水課参事、

田畑浄水課参事兼水管理センター所長

5.事務局出席者

書記 藤澤 孝洋

6.審査案件等

(上下水道局)

【予算議案】

議第10号 令和8年度大分市水道事業会計予算 〔承認〕

議第11号 令和8年度大分市公共下水道事業会計予算 〔承認〕

議第14号 令和7年度大分市水道事業会計補正予算(第3号) 〔承認〕

【報告事項】

①横尾浄水場取水停止に伴う対応について

②その他

会議の概要

令和8年3月25日

午前9時58分開議

○倉掛委員長

ただいまから建設常任委員会を開会いたします。

本日はまちづくり推進特別委員会の開催が予定されておりますので、関係する委員につきましては、出席方よろしくお願いします。

なお、円滑な委員会運営のため、執行部の起立は行わず、全て着座にて説明を受けることとしますので御承知おきください。

ここで、西田上下水道事業管理者から発言の申出がありましたので、これを許可します。

○西田上下水道事業管理者

倉掛委員長、髙野副委員長はじめ委員の皆様方には平素より本市上下水道事業の推進に御理解、御協力いただいておりますことに対しまして厚くお礼を申し上げます。

それでは早速ですが、当委員会における上下水道関係の議案等を説明させていただきます。

本日御審査いただきますのは、予算議案3件、報告事項1件でございます。

詳細につきましては担当課長から御説明申し上げますので、慎重御審議の上、御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。

○倉掛委員長

それでは、審査に入る前に委員会運営について2点確認しておきます。

1点目は、自由討議についてです。

委員会審査のより一層の充実を図るため、自由討議の積極的な活用をお願いいたします。

2点目は、反問権についてです。本会議同様委員会におきましても、委員の質問、政策提言等に関し、執行部は委員長の許可を得て反問することができることとなっております。その場合はその旨を発言してから行っていただくようお願いいたします。

それでは、審査日程に従い、上下水道局の案件について審査を行います。説明員は、最初に所属と氏名を告げてから発言をお願いします。

予算議案の審査の際には、昨年の決算審査特別委員会における要望事項等出された意見に対する予算編成の反映状況について執行部の説明を求めますのでよろしくお願いします。

それでは、予算議案の議第10号、令和8年度大分市水道事業会計予算の審査を行います。

執行部の説明を求めます。

○産谷上下水道部次長兼経営企画課長

〔説明書③190ページ~ 令和8年度大分市水道事業会計予算について説明〕

○倉掛委員長

質疑等はありませんか。

〔「なし」の声〕

○倉掛委員長

討論はありませんか。

〔「なし」の声〕

○倉掛委員長

本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。

〔「異議なし」の声〕

○倉掛委員長

本案は原案のとおり承認することに決定いたします。

次に、議第11号、令和8年度大分市公共下水道事業会計予算の審査を行います。

執行部の説明を求めます。

○産谷上下水道部次長兼経営企画課長

〔説明書③236ページ~ 令和8年度大分市公共下水道事業会計予算について説明〕

○倉掛委員長

質疑はありませんか。

○野尻委員

再生水を収入に組み込んだその根拠、理由について教えてください。

○産谷上下水道部次長兼経営企画課長

もともと弁天の水資源再生センターの再生水をオゾン処理という高度処理を行いまして、水をお堀のほうに送っておりました。その水につきましては経費がかかっておりますが、その経費相当分については一般会計から繰入金をいただいていたということでございます。

本年4月からの使用料改定の承認をいただきましたことから、単年度黒字になるということで、その一般会計の繰入金を再生水の売却収益として予算上組み替えた形にさせていただきます。

○野尻委員

収益事業という形になって、税金がかかるようになるのではないですか。

○産谷上下水道部次長兼経営企画課長

消費税がかかるようになります。

○野尻委員

消費税はかかります。これまでは市からの補助のような形だったため、収益に入れていなかったようですが。

○産谷上下水道部次長兼経営企画課長

これまでも、一般会計繰入金という形で収益にも入っておりました。

○野尻委員

一般会計繰入金であれば税金を納めなくていいのではないですか。

○産谷上下水道部次長兼経営企画課長

一般会計繰入金で賄われた支出にかかる消費税相当分は、仕入れ税額控除額から差し引かれますので、税額は計算上変わらないという形になります。

○倉掛委員長

よろしいですか。

○野尻委員

はい。

○倉掛委員長

ほかに質疑はありませんか。

〔「なし」の声〕

○倉掛委員長

討論はありませんか。

〔「なし」の声〕

○倉掛委員長

本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。

〔「異議なし」の声〕

○倉掛委員長

本案は原案のとおり承認することに決定いたします。

次に、議第14号、令和7年度大分市水道事業会計補正予算第3号の審査を行います。

執行部の説明を求めます。

○産谷上下水道部次長兼経営企画課長

〔説明書④69ページ~ 令和7年度大分市水道事業会計補正予算第3号について説明〕

○倉掛委員長

質疑はありませんか。

〔「なし」の声〕

○倉掛委員長

討論はありませんか。

〔「なし」の声〕

○倉掛委員長

本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。

〔「異議なし」の声〕

○倉掛委員長

本案は原案のとおり承認することに決定いたします。

以上で当委員会に付託されました上下水道局所管分の審査を終了しました。

次に、申出により、執行部から報告を受けます。

まず、横尾浄水場取水停止に伴う対応について報告を受けます。

○泥谷上下水道部次長兼水道整備課長

それでは、報告事項1、横尾浄水場の取水停止についてのファイルをお開きください。

本件は、大分県企業局と本市が共同管理を行っております送水隧道判田・小池原線におきまして、令和8年度に点検を実施することに伴い、判田浄水場から横尾浄水場への原水の送水を一時的に停止するものでございます。

初めに、1、横尾浄水場の概要についてでございます。

横尾浄水場は、大野川を水源とする本市の主要な浄水場の1つとして東部エリアを中心に水道水を供給しており、施設能力は日量6万立方メートルとなっております。

令和6年度における1日当たりの平均配水量は約4万5,000立方メートル、給水人口は約16万人となっており、本市の安定給水を支える重要な施設でございます。

こちらの図は、各施設の関係性を示したものでございます。横尾浄水場への送水におきましては、大野川・白滝橋上流の左岸に位置する取水口から、判田浄水場、そして送水隧道判田・小池原線を経由いたしまして、横尾導水ポンプ所にて中継を行うルートとなっております。

次に、右側、2、送水隧道健全性確認のための点検の実施でございます。

点検期間につきましては、令和8年10月30日から令和9年2月22日までの約4か月間を予定しております。

なお、小規模な補修が必要になった際の対応につきましては、管理を行う県企業局において、今回の点検期間に合わせて実施する方針でございます。

続きまして、実施の経緯でございます。

本送水隧道は、判田浄水場から小池原接合井に至る延長約8.3キロメートルの施設であり、大分コンビナート等に立地する各企業に対し、工業用水を安定的に供給するため、大分県企業局が主体となり管理を行っております。

このうち、先ほどの図、白滝取水口から、赤色で示しております送水隧道判田・小池原線のうち、下郡分岐までの延長約5.4キロメートルにつきましては、昭和44年に締結いたしました基本協定に基づき、県企業局と本市が共同事業として整備を行ったものでございます。現在は、本市分の施設管理を県企業局へ委託する形で効率的な共同管理を行っております。

この送水隧道におきましては、整備から50年以上が経過し、施設の健全性を確認すべき時期を迎えております。今般、工業用水ユーザーとの調整が整いましたことから、今回、供用開始後初めてとなる点検を実施することとなりました。

主な制約条件ですが、点検作業に伴い昼間の判田浄水場からの送水を停止いたします。これを受け、古国府浄水場からの送水へと切り替えて対応するものでございます。

次に、2ページを御覧ください。

送水隧道の点検期間中は整備済みの緊急時連絡管を活用し、横尾浄水場への原水供給ルートを昼夜で切り替える運用となります。

左側の図が、隧道点検期間中の夜間に判田浄水場から取水するルートであり、青い矢印で示しておりますとおり、判田浄水場から仮設ポンプで取水し、横尾導水ポンプ所を経由し、横尾浄水場へ送水いたします。

なお、同じ図内の薄い青色で囲ったエリアは、古国府浄水場で作った水を森岡山配水池を経由して配水している給水区域であり、通常時は黒い矢印の向きに浄水が流れております。

一方、右側の図が、昼間に古国府浄水場から送水するルートでございます。送水隧道を点検中の昼間は森岡山配水池からの配水量を増やし、赤い矢印のように横尾導水ポンプ所を経由して横尾浄水場へ送水することとなります。

その折、宗麟大橋の東側交差点部、星印で示す場所におきまして、管内流速が通常時の約2.5倍に増加するため、オレンジのエリアで濁水の発生が想定されます。

このように送水隧道の点検期間中は昼夜で送水ルートを切り替えることによりまして、横尾浄水場への送水量を確保する計画としております。

次に、3ページを御覧ください。

点検期間中の送水量の確保に当たり、事前に2つのテストとその際に起きる可能性のある濁水について御説明いたします。

最初に行いますのが、①流量調整弁の動作テストでございます。

流量調整弁は、管路を流れる水の量をあらかじめ設定した値に制御し、安定した送水を行うための装置でございます。この動作確認を3月27日金曜日の午前0時から実施いたします。これに伴う濁水の発生の可能性は低いものと想定しておりますが、水質確認のため、図の青い線で示しております範囲内の消火栓におきまして排水作業を実施いたします。なお、対象範囲の世帯に対しましては昨日までにお知らせのビラを配布し、周知を図っているところでございます。

次に行いますのが、②全体シミュレーションテストでございます。

点検期間中の昼間は、古国府浄水場からの取水への切替えとなりますことから、事前にバックアップ体制を確認いたします。

このテスト期間は、令和8年4月19日日曜日の午前0時から、翌20日月曜日の午前10時までを予定しております。

なお、このテストによる濁水の可能性でありますが、図のオレンジの範囲内が高く、緑色は低いエリアとなっております。

次に、4ページを御覧ください。

隧道点検に向けたスケジュールと全体シミュレーションテストでございます。

上段のスケジュールを御覧ください。

先ほど御説明いたしました2つの事前テストの実施後は結果の検証及び課題の整理を行い、万全の準備を進めた上で10月30日からの隧道点検に着手する計画であります。

続いて、下段の全体シミュレーションテストでございます。

まず、実施時期の考え方でございますが、例年4月末から6月は田んぼの代かき等の影響により大分川の水質悪化が想定される時期となっております。実際の点検期間における水質条件に可能な限り近づけるため、この期間を避け、4月19日から20日の間を設定いたしました。また、人工透析を行う医療機関への影響を最小限とするため、日曜日未明からの開始としております。

続いて、内容でございます。

送水切替え時の濁水の発生状況や影響範囲の把握、森岡山配水池からの送水に伴う適切な薬品注入量の事前の確認を目的としております。

実際の4月19日未明の送水切替えの際には、管路内の流速変化により一時的な濁水が発生する懸念がございますことから、住民の皆様への個別郵便や自治会回覧による広報を行うこととしております。

続いて、濁水が発生した場合の対応でございます。

広報車による周知を徹底いたしますとともに、必要に応じまして給水車等による応急給水体制を確保いたします。

また、濁水に対処するため、順次、配水管の洗管作業を行ってまいります。仮に各家庭において濁水が発生した場合には、蛇口から30分程度の捨水を行っていただくことで解消するものと見込んでおります。

なお、この際、濁水を取り除くため排水していただいた水量につきましては料金を減免することとしております。

以上、申し上げましたとおり、本テストは送水隧道の点検期間中における横尾浄水場への原水供給の確実性と管理の安全性を確認するための極めて重要な事前の取組でございます。

本番の隧道点検時におきましても今回のテストを通じて得ることとなります様々な知見やノウハウを確実に生かし、市民生活への影響を最小限にとどめるべく、全局一丸となって万全の態勢で取組を進めてまいります。

○倉掛委員長

質疑等はありませんか。

〔「なし」の声〕

○倉掛委員長

それでは、執行部から、その他として何かありませんか。

〔「ありません」の声〕

○倉掛委員長

委員の皆さんから、その他として何かありませんか。

○安東委員

先ほどの健康被害のおそれのある鉛製の給水管についてですが、大分市でも対策されていると思いますが、全廃に向けて、今どういう現状かお聞かせください。

○左山上下水道部次長兼水道維持管理課長

鉛給水管については、毎年、随時約1,300個近くを解消しております。ただ、富士見が丘団地を編入したりとか、佐賀関地域、この辺はまだ一部残っておりますので、その辺も含めて令和12年度までには解消する計画で今進めております。

○荒金浄水課長

鉛管対策として、浄水場から送り出す浄水については、鉛が溶出しにくいpH値に調整したうえで供給しております。このような調整を行うことで、健康被害につながらないように日々努めておりますので、付け加えてお知らせいたします。

○安東委員

ありがとうございます。

○倉掛委員長

以上で、当委員会に付託されました全ての案件の審査を終了しました。

なお、会議規則第104条の規定により、委員会の継続調査事件についてそれぞれ閉会中の継続審査及び調査ができるよう議長に申入れしたいと思いますが、よろしいでしょうか。

〔「異議なし」の声〕

○倉掛委員長

それでは、そのように決定いたします。

ここで、3月末をもって退職される方と定年延長に伴い継続任用される方から挨拶の申入れがありましたのでこれをお受けいたします。お願いします。

〔退職者・継続任用者挨拶〕

〔委員長お礼の挨拶〕

○倉掛委員長

それでは、本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでした。

午前10時48分散会

出典:大分市議会会議録検索システム「会議録閲覧」より ↗