【小中学校給食費無償化事業】9年間の負担はゼロに!…でも送迎バスは有料化?

可決

令和8年度から小学生の給食費もタダになり、小中9年間の「給食費完全無償化」が決定! 財政難を理由に、「のつはる少年自然の家」の送迎バス借り上げ補助が一律カット。 「給食費完全無償化」の背景に送迎バス有料化という、痛し痒しの予算編成が可決された。

【小中学校給食費無償化事業】9年間の負担はゼロに!…でも送迎バスは有料化?

👉 審議のステータス

可決
議案 上程
委員会 審査
本会議 採決
可決 /否決

取り組みの詳細

令和8年度から始まる国の「小学校給食費支援事業」を活用し、大分市立小学校と義務教育学校(前期課程)の給食費を徴収しないよう条例を改正。国の基準額(月額5,200円)を上回る1食あたり71円の差額については、市の物価高騰対応臨時交付金を充てることで、令和8年度は市費持ち出し0円での完全無償化を達成した。その一方で、主要三基金の枯渇など厳しい財政状況を理由に、これまで無料だった「のつはる少年自然の家」の送迎バス補助(年間3,400万円)を全額カットし、保護者負担へと転嫁する方針が打ち出された。

背景・理由

子育て日本一を目指す市として、小中9年間の給食費無償化は公約の柱であり、世帯の経済的負担軽減を最優先した。しかし、行政の財政は逼迫しており、防災・物価高騰対策という「守り」に予算を優先配分する必要があるため、これまで「無料」であった施設の受益者負担を見直し、将来的な維持管理コストを減らすという苦渋の決断が背景にある。

わからない言葉を
長押しで選択すると

AIに質問

できます。

電球のイラスト

重要ポイント

  1. 中学生に続いて小学校も対象となり、入学から卒業までの9年間、給食費が完全に無償化。子育て世帯の経済的負担が実質的にゼロとなる「無償化コンプリート」を達成。
  2. 「のつはる少年自然の家」の送迎バス代(年間3,400万円)が有料化。これまで無料だった移動経費が、保護者の新たな経済負担となる。
  3. 食物アレルギー等の理由で給食を喫食できない児童への代替対応や、お弁当を持参する家庭へのケアについては、依然として現場の柔軟な対応に依存しており、制度上の補填が不十分。

説明の詳しさを
いつでも切り替えられます

詳しく

主に影響を受ける人・対象者

市内小中学校に通う保護者全般。特に、就学援助を受けていないが、物価高騰で家計の余裕が少ない「グレーゾーン世帯」。

議案の当事者の方へ

本議案についてのご意見を
お聞かせください

所要時間は約10分〜
AIがあなたのご意見を深掘り
政策検討に活用