詳細
引っ越しの手続きで、市役所の窓口ごとに名前や住所を書き、また順番を待つ。そんな負担を減らそうと、大分市は「書かないワンストップ窓口」の準備を進めています。
2026年6月24日の総務常任委員会では、窓口での聞き取りや行政システムのデータ連携により申請書を作り、記入ミスや手続き漏れを防ぐ計画が説明されました。一部の手続きをまとめて受け付け、職員の入力や確認も効率化する狙いです。
変えるのはパソコンの仕組みだけではありません。本庁舎1階では記載台の撤去や市民課カウンターの拡張も予定し、鶴崎・稙田・明野の各支所にはキャッシュレス端末と自動釣銭機を置く計画です。
市が示した年度の総事業費は1億7,517万9,000円。運用開始は2027年2月の予定としました。ただし、まとめて受けられるのは一部の手続きです。来庁者が本当に書く回数や移動、待ち時間を減らせるかが、暮らしにとって大切な点になります。
理由・背景
市が挙げた課題は、氏名や住所を何度も書くこと、窓口ごとの移動と待ち時間です。申請書づくりだけでなく受付の流れや窓口配置も見直し、市民の負担軽減と職員の事務効率化を一緒に進める計画です。
ポイント
【「書かない」は聞き取りと連携で】
窓口で確認した内容や行政データから申請書を作ります。市民が自分で端末を操作する方式との説明ではありません。
【まとめられるのは一部】
引っ越しなどに伴う一部の手続きが対象です。全ての窓口が不要になるわけではありません。
【導入予定と効果は別】
2027年2月の運用開始は会議時点の予定です。待ち時間が何分短くなるかという実績は、まだ示されていません。
対象者
引っ越しなどで市役所や支所を利用する人、書類の記入や窓口間の移動に負担を感じる人。